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雑感

トレードオフの概念は転職時に知っておいたほうがいい

こんにちは。

今日は転職時に必ず考える「自分のキャリア」と「トレードオフ」という概念についてです。

この記事の目次

  1. トレードオフとは?
  2. トレードオフとキャリアの結びつき
  3. トレードオフとなる対象を広げるには?

トレードオフとは?

みなさん「トレードオフ」という言葉自体は聞いたことがありますよね。

トレードオフTrade-off)とは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。

(引用:Wikipedia)

 

ちなみにこの記事では、「転職先でベンチャーを選ぶから給料とやりがいのトレードオフだ」「商社を選ぶとメガバンクに就職しないことを意味するから、トレードオフだ」ということを言いたいのではありません。

自分がどういうキャリアを歩みたいのか、どうなりたいのかを考えるうえで、

概念として重要だと思うのでこの記事を書きました。

なので、この記事ではすぐに応用できるhow to があるわけではなく、皆さん自身に当てはめて考えてみてほしい内容になっています。

では、トレードオフとキャリアがどうつながるのか見ていきましょう。

トレードオフとキャリアの結びつき

これから転職活動をしようとしている方は、まず最初に自己分析をするとおもいます。
そこで必ずぶつかる問いがあります。それは
「自分はなぜ転職したいのか」「転職におけるゴールは何か」「転職したらどんな働き方をしたいのか」

というものですね。

これらの問いに答えていくと気づくと思うのですが、結局は全て「あなたはどう生きたいんですか?」という1つの問いに行き着きます。

ただ、この質問は実は非常に意地悪です。

「どの会社を選べばいいかって?あなたは最終的にどう生きたいんですか?それ次第ですよ」

「結局どのようなキャリアを歩みたいのかは、あなたがどのような生き方をしたいか次第なので、最後迷ったらそれに従って選びましょう」

このような質問に対してすぐに答えが出せる人はほとんどいないと思います。

なぜなら、「どう生きたらどのような結果になるのか誰もわからない」からです。

例えば、人生が町の定食屋さんのようにAコースBコースCコースの3択だとしましょう。

すると、3つのコースのメリットデメリットを比較できますよね。

また、先人たちも3つのコースを選んできたので、いま20代のタイミングでAコースを選んだら20年後には大体こうなっている、という事例もたくさん見ることができます。

でも実際の人生は残酷で無限にコースがありますよね。しかも変化の激しいこの時代に、どれが王道なのかを見極めることはほぼ無理げーですよね。(というか王道だとわかってたらその道に迷わず行ってるんじゃないですか?あなたが迷っているのは、世の中一般でいう王道は本当に王道なの?と疑問をきちんと持てている方だからです。安心してください。)

 

つまり、「この道を歩んだらこうなる」という未来からのアプローチは有効ではないです。

だから、自分の選択に自分が納得感をもって進んでみる、しかないわけです。

ここでどう納得感をもてるのか、というのが問題になるのですが、そこで重要になるのが「トレードオフ」です。

改めてトレードオフのとは何かを見てみましょう。

トレードオフTrade-off)とは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。

(引用:Wikipedia)

 

キャリアにあてはめて考えてみると、「この生き方をすることで捨てている生き方がある」ことを知った上で意思決定をする、ということですね。

例えば、今、丸の内が本社の東証一部上場企業にいて経理を担当している新卒3年目だとして、

次に渋谷が本社のIT×モバイル動画広告系のベンチャー企業の営業/企画職に転職したい、というAさんがいたとします。

ざっと考えられるトレードオフは下記のとおりです(得られるものは比較的容易にイメージできると思うので、失うものを中心に書いてみました笑)

■得られるもの

・ベンチャー企業で働いているという時流に乗ってる感

・自分で意思決定できる範囲の大きさ

・チームをマネジメントできるチャンスの多さ

・ストックオプションをもっているなら上場時に一獲千金のチャンスあり

 

■失うもの

<今いる会社を辞めることに関して>

・東証一部上場という肩書なくなるけどいい?(また、そこから生まれてる自尊心も傷つくけどいい?)

・安定した(高水準の?)給与はもらえないかもしれないけどいい?

・親や彼氏彼女が持っているかもしれない安心感を奪うけどいい?

・その企業での出世の機会を失うけどいい?(多くは出戻りを歓迎しない、出戻りしても要職のポストにはつかないはず)

<IT×モバイル動画広告系の企業を選ぶことに関して>

・この領域でいいの?(他にもいまなら機械学習とかブロックチェーンとかの業界ものびてるけど)

・3年やってきた経理をベースにした領域じゃなくていいの?

<ベンチャーを選ぶことに関して>

・同じ領域で事業を展開している大企業じゃなくてもいいの?(広告系ならサイバーエージェントとかDeNAとか)

<営業/企画職を選ぶことに関して>

・この時代に営業職/企画職でいいの(エンジニアとかwebマーケティングじゃなくていい?)

・経理の専門性を磨く機会を(一旦)捨てていいの?

<そもそも就職をすることに関して>

自分で起業しないの?(もしビジネスの力をつけるなら起業しちゃったほうがいいのでは)

友人が起業しようとして共同創業者になるチャンスを逃すの?(探せば起業してる人いますよ)

<東京にいつづけることに関して>

実家に戻らないの?(仮に田舎出身ならUターンも全然ありえますよね)

どこかに移住して生活費を押さえて新天地で働かないの(いまは福岡とかあついですよね)

ちょっとベンチャー企業やめとけ的なニュアンスになっていますが、全くそんなことありません(私もベンチャーで働いた経験はとてもよかったと思ってます)。

ここで言いたかったのは「メリットはよく聞く、デメリットは自分が認知できている範囲でしか認識できないので少なく見積もってしまう」ということです。

なので、自分の認知の幅を広げ、トレードオフとなる対象を把握することが、納得のいく意思決定につながる、と言えます。

 

トレードオフとなる対象を広げるには?

世の中の人たちの多様な生き方を見て、経験することしかありません。

これは自分でうんうんうなっていても超絶非効率なので、とにかく行動あるのみです。

人によっては読書を通じて過去の偉人から影響を受けるかもですし、

ふとみているNHK「プロフェショナル~仕事の流儀~」でTV越しに影響を受けるかもですし、

転職活動を通じて出会うエージェントや企業の採用担当に影響を受けるかもしれません。

それらの人たちと出会っていく中で、「自分は本当にこの生き方でいいんだろうか」と疑問が浮かんでくると思います。

それらは大歓迎してください。トレードオフの認知対象が増えている、ということですから。

トレードオフの認知対象が増えると(=多様な景色を知ると)、
より自分が下した決断が「何を捨てた結果の決断なのか」がよりはっきりするはずです。

その結果として、自分の決断に対する想いが強固になっており(納得感が高まり)、

よりその実現に向けて邁進できる自分になっていると思います。

この記事を読んで少しでも気になったならば、まずはすぐ行動を起こしてみることです。

できるだけ自分がこれまで会ったことがない人と会いましょう。また、転職において様々な経験をしている/見てきている人たちに会いましょう。その点で転職エージェントはよいパートナーになれる可能性をもっています。

まずは行動を。

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