今日は次のような悩みを持つ方向けの記事です。
僕は大手企業もベンチャーも経験していますが、結論、大企業志望の人も全員ベンチャーは受けておいた方がいいと思います。
この記事を読むことで、なぜベンチャーの本選考をガンガン練習台として使うべきなのか、どのように使い倒せば良いのかについての知識が得られます。
全部で3分くらいで読めます。
Contents
ベンチャーの面接は練習でも受けるべき理由【結論】

- 面接は場数がとても重要だから
- 内定があることで心理的に安定するから
- 大手志向でもベンチャーがどんな感じかを知ることは役に立つから
一つずつ解説します。
面接は場数が重要だから
面接に対して絶大な自信がある人なら別なのですが、多くの就活生にとって面接は不慣れなもの。
いざ準備しても、実際に面接官と会話をする中で本当に自分が思ってることを伝えきるのは難しいです。
社会人:クライアントへのプレゼンを何回もこなす中で、次第に上達
学生:何度も面接経験を積んだ人が、本命での面接でも内定を勝ち取る
という感じかな、と思います。
面接で大切だと思うこと
・結論ファースト
・質問に端的に答える
・適切な声量
・ハキハキと受け答えをする
・清潔感のある服装・髪型
・面接の場数を踏む— ソチ (@sochi015) March 19, 2019
内定があることで心理的に安定するから
内定がある状態とない状態とでは、メンタルが全く違います。どちらが面接で受かりそうか、一目瞭然ですよね。
だから、まずはベンチャーでもなんでもいいから内定を獲得して精神を安定させておくことが重要です。
1社内定があるとその後面接無双した友達とか結構いました。
やっとやっと….内定決まった!!!
1社目落ちて不安で仕方なかったけどこれで安心出来る…….😭😭— ももかん🍏 (@momokannan) October 26, 2019
大手志向でもベンチャーがどんな感じかを知ることは役に立つから
大手志向だったとしても、ベンチャーがどんな感じかを知っておくことは損ではありません。
後からになって「やっぱベンチャーも見ておけばよかったかも、、」と後悔するよりも、今のうちにベンチャーも見た上で「やっぱり大手がいいな」という意思決定ができれば納得度が高まりますよね。
どんなベンチャーを練習台とすればいいのか

どのベンチャーを受ければ良いのかについては、下記かなと思います。
- 面接をしっかりしてくれるところ(中規模~大規模のベンチャー)
- 興味がある分野のベンチャー
面接をしっかりしてくれるところ
あまりに小規模のベンチャーだと、もはや社長とノリが合えば入社!みたいな感じでまともに面接してもらってないということがあります。
中規模以上だと、少なくとも採用担当→役員→社長という感じで2,3回は面接あると思います。
練習で受けてるんだから面接の回数が多いほうが良いベンチャーだと言えますよね。
目安は社員数が30人以上とかでみるとよいと思います。
自分の興味があるところ
規模だとベンチャーは絞りきれないので、自分が興味のある分野のベンチャーという軸を追加するとよいと思います。
例えば第1志望が総合商社とかなら、ベンチャーでも商社はあるので、そういう企業にするとか。
同時に本命の仕事の流れとかの知識もついて一石二鳥ですね。
ベンチャーの本選考を練習で受ける際の注意点

練習とはいえ注意点があります。
- 相手に失礼な態度はとらない
- ちゃんと準備して臨む
相手に失礼な態度はとらない
人として、という話ですが、あくまで練習だからといってナメくさった態度を取らないように気をつけてください。
人間関係どこでつながるかわかりませんから、最低限のマナーは守りましょう。
具体的には下記に気をつけてください。
- 遅刻・ブッチをしない
- 面接中に失礼な態度や言葉遣いをしない
- 面接中に「これは練習で受けてます」と言わない
ちゃんと準備して臨む
ちゃんと準備しないと、本番のための練習になりません。自分のためにも最低限の準備をしましょう。
- 想定される質問をリストアップしておく
- 自分の中で回答準備する
- 何度か口に出して練習しておく
準備してうまくいかなかったとしても、それはそれで大丈夫です。練習なんで。
ベンチャーへの応募は人に頼ろう
【前提】かける労力は最小化しよう
忘れてはダメなのは、あなたにとってベンチャーの面接はあくまで練習。
本命の会社に対する企業研究やOB訪問などの時間を確保できなかったら本末転倒ですよね。
時短のためには、人に頼るのが正解。この点で就活エージェントはとても便利です。面接を受けるために本来あなたがやらねばならない下記のことを代わりにやってくれます。
- 企業選び
- 業界/企業研究
- ES、面接対策
就活エージェントもたくさんいますが、特にオススメなのはキャリアチケットです。

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企業の多さ | ![]() |
ES・面接対策の充実さ | ![]() |
対応の丁寧さ | ![]() |
サービスの手軽さ | ![]() |
キャリアチケットは有名なベンチャーのレバレジーズがやってるサービスです。
転職では一般的なエージェント方式を就活にも適用し、学生にキャリアアドバイザーが付きます。ポイントは以下の通り。
- 過去60,000名の就職支援をしてきたアドバイザーが専任で内定獲得まで個別サポート
- 多数の学生を見てきたアドバイザーが、受かるES、GD、面接ノウハウをこっそりお伝え(内定率が1.2倍になる面接対策プログラム)
- 大手企業のグループ会社、企業向けサービスで高いシェアを誇る安定企業など様々な優良企業
- 多数の企業人事とつながりがあるため、特別推薦枠も多数
キャリアチケットはエージェントのヒアリング力に定評があります。また、ベンチャー企業とのパイプが強いので、どのベンチャーを受けるべきかを的確に教えてくれます。

就活エージェントには練習台であることをどう伝えるべきか
と無邪気に伝えるのは当然NGです…。あくまで「ベンチャーも候補として考えている」と言うスタンスで臨みましょう。
就活エージェント側も、就活中に思考がコロコロ変わっても「学生はそういうものだよね」とわかってます。
だから、「ベンチャーも見てみたけどやっぱり大手企業がいい」と言う結論に至っても全然不思議じゃないのでOK。
では本日のまとめです。
- 大企業志望こそベンチャーを受けよう!面接は場数がものを言う
- ただし、その準備に時間をかけては本命企業への準備がおろそかになるので効率化は必須
- 効率化のためには就活エージェントの利用が便利!