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ベンチャーから大企業へは転職できないと言われてるけど、それ嘘です

今日は次のような悩みをもつ方向けの記事です。

ベンチャーから大企業って転職難しいのかな。どうやって転職するんだろう

世の中では、ベンチャーから大企業に入るとか無理ゲーだと言われてますが、全然そんなことありません。

実際に私も15人ぐらいのベンチャー企業から東証一部上場企業の企画職に転職してますし、周りでも何人も事例をみてます。

この記事を読むことで下記の内容がわかります!

  • ベンチャーから大企業に転職する事例が多い背景
  • ベンチャーから大企業に転職するメリット・デメリット
  • 転職の際のポイント

ベンチャーから大企業への転職が増えている2つの背景

大企業がベンチャー企業出身者を採用する事例は多くなってきました。理由は次の2つ。

  1. そもそもベンチャー企業へいく人材が増えた
  2. 大企業側がベンチャー企業出身者を採用する必要が増えた

1.そもそもベンチャー企業へいく人材が増えた

そもそもベンチャー企業へ行く人材が増えていることがあります。

例えば、資金調達をしたベンチャー企業は2017年で1,362社いるようです。

2018年11月22日時点での東証一部上場企業の数は2,114社なので大企業の半分以上ベンチャー企業はあると思うと結構多いですね。

ベンチャー企業も人をどんどん雇っていきますし、最初は中途採用市場で経験者をとることがほとんどですから、ベンチャー企業の数の増加に伴ってそこに就職する人の絶対数が増えていることが予想できます。

また今では東大京大などの一流大学卒の優秀な学生が新卒でベンチャーを選ぶというケースも徐々に出てきていますので、ベンチャー企業=一部の変わり者・リスクをとっている人がいるという訳ではなくなってきました。

現に僕の京大卒の友達でも、三菱商事やマッキンゼーなどの大企業を辞めてベンチャー企業に転職する例を割と聞きます。

2.大企業側がベンチャー企業出身者を採用する必要が増えた

二つ目の理由は大企業がベンチャー企業出身者を必要とするシーンが増えたからです。

いわゆる日本の大企業はこれまでオフラインの事業を中心にして大きくなってきた会社が多いですよね。しかし今やITが関わらない業界はありません。

大手企業は、自社がやったことない事業をする時には、社内でいきのいい若手社員を集めて「新規事業部」を立ち上げるシーンはよくあります。

ただこれで新規事業が成功したら苦労しないわけで、だいたい会社の経営陣がノリで立ち上げてるのであまり上手くいかないことが多いです。

だから、他社から知見のある人材を中途採用で引っ張ってくる企業が多くなって来ました。

そうなると、例えばこれまでwebでの集客を外部に委託していた企業が自社でやろうとすればWeb 業界の人が必要ですし、自社製品をSNSを使って海外の人に販売したいとなれば、SNSの広告運用やマーケティングに強い人が採用されるわけです。

となると自然にそういう人材はベンチャー企業にいるので、ベンチャーからの出身者が採用されるケースが多くなります。

トニー
トニー
次の章では、ベンチャーから大企業に転職するメリットとデメリットを整理します!

ベンチャーから大企業に転職するメリット・デメリット

メリットは下記の通り。

  • 特定のスキルを磨くことに専念できる
  • 優秀な人が多い環境
  • 多角的な視点から物事を考える機会が多い

特定のスキルを磨くことに専念できる

ベンチャーに比べ、大企業では自分のミッションがはっきりしているので、特定のスキルを磨きやすい環境になっています。

逆にベンチャーでは、会社の成長のために必要だと思えば、今自分がなんの役職であるかは関係なく行動する必要があります。

社長だって営業するし、メンバーだって新規事業開発をします。

優秀な人が多い環境

大企業は社員数が多い分、確率論的に優秀な人がいる可能性が高いです。

もちろん自分の部署にいるかどうかは別ですが、社内には必ず他部署からも噂されるような優秀な人材がいます

自分次第で、その人にアプローチして話を聞いたり相談に乗ってもらうことができるので、そのような環境は貴重です。

多角的な視点から物事を考える機会が多い

大企業では決裁をとるのに複数レイヤーの承認が必要です。確かにスピード感は落ちますが、その分自分だけでは思いつかない色んな視点を得ることができます。

自分一人だとMECEに考えきれてなかったり、打ち手がショボかったりするので、フィードバックを受けられるという意味で大企業は良い環境です。

逆にデメリットは次の通り。

  • 物事を進めるスピード感は遅くなる
  • 何も考えなくても仕事が回ってきてしまう

物事を進めるスピード感は遅くなる

多角的な視点での検討とのトレードオフですが、何人ものチェックを挟む関係でスピード感は遅くなってしまいます。

ベンチャーから転職をすると、そのスピード感の遅さに苛立ってしまうかもしれません。

しかしこれは仕方のないことで、大企業の場合は1つの意思決定が与える影響範囲がベンチャーに比べて大きいので、それだけ慎重に検討をする必要があるだけです。

何も考えなくても仕事が回ってきてしまう

また、大企業でのほとんどの仕事は完成された仕事のオペレーション業務です。なるべく早く効率的に仕事を回していくことが求められるでしょう。

すると「仕事を生み出す視点」というのはなかなか持ちづらくなってしまいます。

ベンチャーから大企業に転職した感想【実体験】

実際に私もベンチャー企業から大企業に戻ったのですが、ベンチャーと大企業の共通点/違う点を身にしみて感じています。

共通点:活躍できる人はどこに行っても活躍できる

両方で働いてみて思ったのは、どんな環境でも活躍できる人は活躍する、ということ。なのでまずはこのような無双状態を目指すべきです。

どこでも活躍する人の特徴
  • 自分の役職だからといってやるべき仕事の範囲を限定しない
  • 「この仕事はこうあるべき」という強いビジョンを持っている
  • スピード感を持って取り組む
  • 周りの上司や同僚を巻き込んで1人ではできない成果を残す

こういう人は、ベンチャーだろうが起業しようが成功する確率高いだろうなと思います。

相違点:意思決定のプロセス

一方で、意思決定のプロセスはやっぱり違うなあと思いました。

ベンチャーでは最終的には営業マネジャーだったのですが、メンバーの時から何か新しいことをするときに役員に許可を求めることはなく、自分で判断をして実行するように言われていました。

一方、大企業では何かを決める時には「決めるプロセス」を決めてから何度もミーティングを重ねて関係部署とのすり合わせが必要です。なので必然的に検討から実行までのスピードは遅くなる。

しかし、今の会社だと、自分が決定した戦略が、3,000人ほどの営業マンの行動に影響すると思うと、優先順位として分析の緻密さ>結論を出すスピード感」というだけかと納得してます。

もちろん「深く」「早く」検討をするのが一番ですが、会社の規模によって優先順位が変わるというだけです。

トニー
トニー
ベンチャー・大企業で求められる能力をまとめると下記の通りです
ベンチャーで求められる能力

  • とにかく早く自分で行動をすること
  • 周りに頼らずに自分で意思決定をしていくこと

大企業で求められる能力
  • できるだけ手戻らないように深く周りの影響事業へのインパクトを分析をして考えること
  • 多数の利害関係者を一つのゴールに向かうことを通じてまとめること

ベンチャーから大企業に転職するときのポイント

これまで見たように、ベンチャーから大企業に転職するケースは増えてきています。

しかし簡単に転職できるという訳ではありません。転職の際のポイントを下記にまとめました。

  • 何か1つ実績を残してから転職する
  • 中途入社の割合が多い企業を選ぶ
  • 入社後は、仕事の進め方はまずは入った企業のやりかたを真似る

何か1つ実績を残してから転職する

実績はどの転職でも有利に働きますが、ベンチャーから大企業への転職であればなおさら実績を残しておいた方がいいです。理由は次の2つ。

  • 大企業のようなハロー効果(※)が使えないため
  • ベンチャーは探せば成果をすぐに出せそうな余地がたくさんあるため

※ハロー効果:社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象。「あの人は大企業に入ったんだからある程度能力があるはずだ」のような感じ。

中途入社の割合が多い企業を選ぶ

大企業に転職しても、その企業でうまく馴染んで成果を出せなければ転職した意味がありません。

大企業の中には、中途入社者の割合が少なく転職した人が肩身の狭い思いをする環境があるところもあります。

なので中途入社の割合が多い企業選んだ方が活躍しやすいでしょう。その方が周りも中途入社者の扱いに慣れているためです。

入社後は、仕事の進め方はまずは入った企業のやりかたを真似る

ベンチャーでは仕事のやり方が決まっておらず自分次第の部分が多いですが、大企業はすでに仕事の仕方が決まっているところがほとんど。

そこで最初から我流を出しても周りと仕事が進めにくくなるだけです。

まずは「郷に入れば郷に従え」で仕来りに従いつつ、徐々に自分のオリジナリティを出していくのがポイントです。

まとめ|ベンチャーから大企業への転職は計画的に

この記事を読んでいる方は現在ベンチャー企業に勤めていて、このまま今のベンチャーで仕事を続けていくのはキャリア的に微妙かもと思っている方が多いと思います。

そうは言っても、大企業は下記のようなデメリットを聞きますよね。

  • 縦割なので業務の一部しかできない
  • 無駄な書類の手続きが多い
  • 意思決定スピードが遅い

僕自身も大企業に転職したら自分の成長速度が遅くなってしまうのではないかと懸念していました。

ただ実際に転職してみて、デメリットを補って余りあるメリットが大企業にあると感じています。

繰り返しの部分もありますが、ベンチャーになくて大企業にある利点は次の通り。

  • 社内に優秀な人が多い
  • 自分が身に付けたい能力を磨くことに集中できる
  • 大企業が持つブランドを利用できる

ベンチャーから大企業への転職には、大企業とのパイプが強いエージェントと二人三脚で行くのが良いです。そのためには信頼できるエージェントを見つけることが一番。

自分が20代で2回の転職を通じて、実際に使ってよかったオススメのエージェントをガチで紹介してます。ぜひ転職エージェント探しの参考にしてください!

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では本日のまとめです。

  • ベンチャーから大企業への転職は徐々に増えて一般的になっている
  • ベンチャーから大企業への転職だと、スピード面など劣る部分が気になることが多いが、大企業ならではのメリットもたくさんあるので比較検討すべき
  • 転職の際には、大企業とのパイプが強い信頼できるエージェントを見つけるべき

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今すぐに転職を考えていなくてもエージェントに登録をしないと損する理由

皆さんは、次のように思っていないでしょうか?

  • まだ今の仕事で学べることがあるから、転職は考えていないからエージェントには登録してない
  • 転職は興味はあるけど、エージェントに登録するほどでもないかも
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  • エージェントに登録をしなくても、自分で探せる

もしこう考えて、転職エージェントに登録をしていないならば、あなたはキャリアで損をしている可能性があります。

転職エージェントは、転職をしようと思った時に登録をするものではありません。むしろ今の仕事に真剣に取り組むためにも、転職活動をする前から登録をしておくべきものです。

僕は直近で転職意向がなくても、1年に1回は信頼できるエージェントと面談し下記内容を話しています。

  • 直近の転職マーケットの動向
  • 自分が今の会社で身につけているスキルが、他企業からはどう評価されているのか
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転職のみならず、仕事で成功を収める人は、常に自分の取り組んでいる仕事が外部からどのように評価をされるのかを知っています。

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