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ベンチャー転職の志望動機はこれだけでOK【元採用担当が語る】

今日は次のような人疑問を持つ人向けの記事です。

ベンチャーの志望動機ってどんなものがあるのか知りたい。ついでに受かる志望動機の書き方を知りたいな

記事の内容は下記の通り。

  • よくあるベンチャーへの志望動機3選
  • 受かる志望動機とは?
  • ベンチャーへの転職に興味がある人が取るべき行動

前職のベンチャーでは採用担当をしており、月に100人以上の履歴書をみていたので、ベンチャー転職の志望動機に関しては結構詳しいと思います。

トニー
トニー
この記事を読むことで、自分が考えている志望動機が適切かどうか、また受かる志望動機の書き方がわかります!

よくあるベンチャー転職の志望動機3選

ベンチャーに転職をしたい人の志望動機でよく見かけるのが、次の3点です。

  1. 成長したい(個人の裁量がほしい、スピード感を持って働きたい)
  2. 自由闊達に意見を言い合える風土で働きたい
  3. 新たな価値を生み出して世の中を良くする仕事がしたい

上記のいずれかに該当すれば、それだけで立派な「ベンチャー転職の志望動機」です。

ただし、これをそのまま志望動機として書いても書類選考で落ちます。落ちる志望動機に共通するのは「ベクトルが内向き」であること

③はまだベクトルが外向きですが、①と②だと面接官としても「あなたがやりたいことはわかったけど、あなたを採用する当社のメリットは?」という点に疑問が残ります。

トニー
トニー
だから、志望動機を「受かる志望動機」に仕上げる必要があります。次の章では具体的なやり方を説明します!

受かるベンチャーの志望動機とは【背景も解説】

具体的なテクニックに入る前に、まずはベンチャーの採用で重視されやすいポイントを解説します。

背景理解があってからテクニックを知ることで、より受かりやすい志望動機が書けると思います。

【前提】ベンチャー採用で重視される2つのこと

ベンチャー採用では、実力がある人が採用されるとは限りません。超優秀なマッキンゼー出身者が来ても、条件に合致しなければ不採用になることが多いです。

それは「カルチャーにフィットするかどうか」と「逃げ出さない人かどうか」です。

カルチャーフィットに関しては、大企業ではあまり重視されないでしょう。ベンチャーは大企業と比べ、1人が与える影響がかなり大きいです。

1万人のうちの1人と、10人のうちの1人とでは、その人の発言、行動が同僚に影響する程度は全く違います。

めちゃめちゃ優秀でもチームワークができない人などを採用してしまうと、一気に会社全体が崩壊してしまう危険があります。だから、ベンチャーの採用は気を遣います。

また、基本ベンチャーはしんどいことしかありません。

100年以上前、ロンドンで南極探検隊を募集した際の文言は、現代のベンチャー企業の喩えによく使われます。

南極探検隊員募集
求む隊員。
至難の旅。
わずかな報酬。
極寒。
暗黒の日々。
絶えざる危険。
生還の保障はない。
成功の暁には名誉と賞賛を得る。

過酷な環境だからこそ、途中で逃げ出さない人を採用するのが大事です。じゃあ逃げ出さない人ってどうやって見極めるのか?

それは、その人が「どれだけ頑張り抜くモチベーションの源泉があるのか」を面接を通じて見極めることです。

改めてまとめます。ベンチャーの採用で重視されるのは次の2つ。

  • カルチャーフィットするか
  • 途中で逃げ出さない人か

ベンチャーの志望動機で重要な2つのポイント

上記の背景を踏まえて、ベンチャーの志望動機では次の2点が重要視されます。

1.なぜこの会社のこの事業かという「想い」を重視する

ベンチャーは大手ほど給料も高くないし、労働時間も長いなど、労働環境が良いとは言えません。そのため、下記のようなイメージで転職してしまうと後からしんどいです。

  • ベンチャーはキラキラしてて今時だから楽しそう
  • なんか成長できそう
  • 自由に意見が言い合える風土があって好き

「会社のビジョンに共感している!何があってもその世界を実現したい!」という想いがないと、業績が悪い時や人がどんどん辞めていく時などの逆境に耐えられなくなります。

採用担当としても「なぜ沢山候補がある中からウチを選ぶのか?」を知りたがる背景には「入社後に頑張り続けるモチベーションの源泉はどこにあるのだろう」を見極めたい意図ががあります。

2.ストーリーを重視する(想いの強さ、一貫性)

「想い」とも関連するのですが、ベンチャーの志望動機ではストーリーを特に重視します。なぜあなたは「この事業を通じてこの世の中を実現したい」と思うのか?という必然性を問います。

そもそも、人はストーリーに心を動かされます。例えば、メルカリに転職したい人が志望動機を書く場合を考えてみましょう。試しに2パターンで書いてみます。

【パターン①】

メルカリはCtoCのプラットフォーマーとして今一番日本で力を持っているので、そのプラットフォーム上で決済、モノの貸し借り、などができればとても良い世界になると強く思っていますし、それができるプレイヤーだと思います。

そのため、貴社に入社した暁には、今のプロダクトがもっと多くの人に使われるような世界を創るためにマーケティングの部署に携わっていきたいです。

 

【パターン②】

私は就職活動時に「モノの流れ」を知り、その流れをより滑らかにすることがビジネスの根本だと考え、商社に入社をしました。

商社では天然資源を扱っていたのですが、3年働いた今、自分は「より身近なモノの流れ」を知ることの方に興味を持っていることに気づきました。

貴社に入社した暁には、「身近なモノの流れ」を滑らかにすることで、日常生活に根ざしたシーンで人々の幸福度をあげる仕事に携わりたいとと思っています。

これ文章にすると違いは歴然なのですが、意外に面接で話していると①のように話してしまっている人が多いです。

①は「想いの源泉」が弱く、したがって志望動機として一貫性が弱くなります。

「なぜこの事業に関わりたいのか」と言う想いがベースにないと、ベンチャーでの仕事に精神的に耐えられなくなってしまうので、志望動機に想いを重視しているベンチャーが多いように感じます。

なお、ストーリーを見ないベンチャーの採用もあって、次のいずれかです。

  1. あなたが優秀で何が何でも採用したい
  2. 人が足りなくてある程度誰でもいいから頭数が欲しい

②の場合は、大量に採用してそのうち一部が残って活躍できれば後の人は要らない、と言う考え方である会社です。

もし入社するなら、会社が育ててくれる・成長のチャンスをくれるなどどは間違っても思わないようにしましょう。

トニー
トニー
ストーリー性の強い志望動機を作ることで、その企業へのカルチャーフィットとやる抜く覚悟を示せるというわけです!

ベンチャーの志望動機の作り方

ベンチャーの志望動機のポイントはわかったけど、具体的にどうやって形にしていくのが良いんだろう

ここで絶対にやってはいけないのは、自分一人で志望動機を完成させることです。

自分が思っている以上に、自分で作った志望動機は面接官から見てわかりにくいです。必ず第三者の意見をもらって、そのフィードバックを反映させる作業を何回か繰り返してください。

また、志望動機は書類に書くだけではなく、面接でも企業側に伝えるべき内容なので、口頭ですらすら話せるように準備しておくことも必須です。

職務経歴書では完璧、でも話したらうまく相手に伝えられなかった、、という理由で面接に落ちてしまってはもったいないですもんね。

第三者に見てもらうことと、口頭でも伝えられるようにすることが必要なんだな。誰に頼むのが良いんだろうか
トニー
トニー
理想は、自分が志望するベンチャーに中途で入社した人にチェックしてもらうことですが、なかなか知り合いもいないと思うので、ベンチャー転職が得意なエージェントに依頼するのが現実的です!

オススメのベンチャーの転職エージェントはこちらの記事で紹介しているので、併せてご覧ください!きっとベンチャー転職のための良いパートナーが見つかるでしょう。

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志望動機を考えてみたけど、自分にはそこまでベンチャーに転職するためのしっかりした動機がないかも…

と言う人もいるでしょう。そんな時は次のように考えてみると良いと思います。

仕事で実現したいことは本当にベンチャーじゃないとできないのか?を熟考する

なんとなくのイメージでベンチャーに転職すると必ず失敗します。

入社後数ヶ月間は、前職との比較で自由に働けて楽しく感じるボーナスステージがあります。

しかし、1年ほど経過すると、事業で壁にぶつかったり、組織が上手くまとまらなかったりと困難にぶつかります。

  • 人は次々辞めていく
  • 事業を拡大する資金も不十分
  • 人的リソースも限定的

となった時でも、あなたがベンチャーで成し遂げたいことが確固たるものなら、良い経験になります。それがないとしんどくなってしまうので、ベンチャーはオススメしません。

実際僕もノリでベンチャーに行ってしまったので、その点はもっと事前に覚悟してから行くべきだったと後悔しています。

強い意志は対話によって引き出される

自分の頭で考えていても考えが発展しない時でも、人との対話の中で自分の考え方が整理されていくという経験はありませんか?

転職に関しても同様で、ベンチャーに転職したい気持ちはあるけどまだ曖昧だなあと思ったら、その想いを誰か他人に話してみることで整理されます。

最初は仲の良い友人やパートナーでも良いと思います。しかし、本格的に検討をしたい・プロの意見を聞いてみたいとなったら、やはり転職エージェントが適任です。

僕は今でも、将来の転職に向けて登録だけしてベンチャーの情報を得ています。なので、とりあえず登録だけ情報を垂れ流しておくのでもOKです。

転職をする・しないに関わらず、自分のキャリアについて意思を持っておくことは非常に重要だと思うので、誰かとの対話を通じて思考を整理するのがベストです^^

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では本日のまとめです。

  • ベンチャーでは「カルチャーフィット」「逃げ出さない」が重視される。志望動機にもそれが表れるように作る必要がある
  • ただし、一人で作った志望動機は面接官から見てわかりにくい。必ず第三者のフィードバックを反映させるべし
  • ベンチャーにはベンチャーが得意なエージェントがいるので、信頼できるエージェントを見つけて壁打ちすべし

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今すぐに転職を考えていなくてもエージェントに登録をしないと損する理由

皆さんは、次のように思っていないでしょうか?

  • まだ今の仕事で学べることがあるから、転職は考えていないからエージェントには登録してない
  • 転職は興味はあるけど、エージェントに登録するほどでもないかも
  • エージェントに登録すると、面談を受けろとしつこく勧誘されるから面倒臭い
  • エージェントに登録をしなくても、自分で探せる

もしこう考えて、転職エージェントに登録をしていないならば、あなたはキャリアで損をしている可能性があります。

転職エージェントは、転職をしようと思った時に登録をするものではありません。むしろ今の仕事に真剣に取り組むためにも、転職活動をする前から登録をしておくべきものです。

僕は直近で転職意向がなくても、1年に1回は信頼できるエージェントと面談し下記内容を話しています。

  • 直近の転職マーケットの動向
  • 自分が今の会社で身につけているスキルが、他企業からはどう評価されているのか
  • 今後フリーで働いていく為にはどのようなスキルを身につけておけば良いか

転職のみならず、仕事で成功を収める人は、常に自分の取り組んでいる仕事が外部からどのように評価をされるのかを知っています。

実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。ぜひご参考にしてください。

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