就活生・転職希望の人はまず読んで欲しい記事まとめ
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ベンチャーが成長できるってほんと?を考察した

説明会やベンチャー企業の面接に行ったことがある人はわかると思うのですが、ベンチャーってやたらに成長環境をおしてきますよね。

「20代から役員になれる!」

「実力主義だから若手でも管理職に抜擢します!」

「若いうちから事業をつくる経験ができる!」

などなど、採用HPでは魅力的な言葉が並びます。でも、果たして本当にベンチャーでは成長できるんでしょうか?

私はベンチャーでも大企業でも働いた経験があるので、両方の視点から客観的にベンチャーでの成長について語ろうと思います

ベンチャーでは成長ができるのか?

成長はどこでもできる、が前提

先ほどお伝えしたように、大前提は、どんな環境でも成長できる人とできない人がいる、ということです。

これはほぼ世の中の真理っぽいです。この記事を読んでいるあなたも、薄々感づいているのではないかと思います。

あなたが勤めている企業でも、生き生きと働いて周りよりも高い成果を出している人もいれば、上司や仕事に恵まれずに成果を出せないでくすぶっている人もいるでしょう。

自分が活躍できないことを、何でも環境のせいにする人は、どこにいても成果を出せないまま時間だけが過ぎていってしまうのです。

しかし、そんな偉そうなことを言いながら、当時新卒で社員3,000人ほどの大企業に勤めていた私も

環境のせいで自分はいい仕事ができてない。この環境が悪いんじゃないか。転職するしかない!

と思っていました。そうして、半ば勢いで社員10人ほどのベンチャー企業に転職をしました。

そのベンチャーでは約2年ほど働いたのですが、そこで「ベンチャーでの成長」というものを身をもって体験しました。では、次にベンチャーでの成長とはどんな内容だったのか?をご紹介します。

ベンチャーでこそ成長させやすい能力とは?

冒頭にお伝えしたように、「自分がなんの能力を伸ばしたいのか」次第でベンチャーが向いているかどうかが決まります。

例えば自分がいたベンチャー企業では、本当に何も制度が整っていなかったので、一人で採用も営業も経営企画も全部やっていました。

また、やり方を知っている人たちが周りにいなかったので、とにかく自分の頭で考えていいと思ったことを、やり続けるしかありませんでした。

すると、ベンチャーでは「何もなくても何とか形にする経験」「全然人手が足りてないんだけどあらゆる手段を使って目標を実現するサバイバル感」みたいなのは身につきやすかったです。

一方、大企業は本当に優秀な人が周りに多いです。

また自分が伸ばしたいスキルがあったとき、落ち着いてゆっくり力を伸ばすことができます。

更に色んな領域や職種にチャレンジしてみたいと思った時でも、グループにたくさんの会社があるので希望次第では色んな事が経験できます。

もちろんその分野に強い人がいて、直々に一緒に仕事をすることで早く自分が得たい知識や経験をつけることができます。

まとめると次のような感じですね。

【ベンチャー】

窮地でも何とかする力、サバイバル感、事業を0から作り上げる力が身に付く

【大企業】

自分の磨きたいスキルを腰を据えて伸ばせる、様々な領域に社内異動してチャレンジする機会がある

将来的に企業に属さず、自分の個人の力で飯を食っていきたい、自由な働き方をしたいと言う人は、泥臭いですが自分一人で事業を作る能力やマインドを身につけておくのが良いでしょう。

実際自分もベンチャー時代に身についた「自分一人でなんとか事業を形にする」というマインドが、今の副業にも役立っています。

大事なことなので何度も言いますが、何を成長させたいか、自分が経験したいかによって、ベンチャーで働くことに向いているかどうかが決まります。

なぜベンチャーに入社すれば成長できると勘違いするのか?

ベンチャー側のPRの問題

ベンチャー企業で新卒と中途の採用をやっていたからわかるんですが、ベンチャーってないものづくしで採用は本当に大変です。

「ブランド」がない、「金」がない、「福利厚生」がない、、、

では何をもって採用で勝つのか、というと「圧倒的成長力」をつけることができる環境です

ベンチャー企業への就職、転職を考えたことがある人は、どこかで聞いたことありますよね。ベンチャー合同説明会に行けば1日10回は聞くんではないかと思います。

私のように大企業にもベンチャーにも勤めたことがある人ならわかるのですが、

ベンチャー企業の実態を知らないと「ベンチャー=成長」が刷り込まれ、いつしか

「ベンチャーでしか成長できないのではないか」という方向にいってしまいます。

こうしてベンチャーのPR戦略により、圧倒的成長環境をもたらすのがベンチャー企業というイメージができがります。

転職者側の心理の問題

一方で「やっぱ成長するならベンチャーだよね!」という風潮が生まれる背景には、転職者側の事業もあります。

新卒で20代で大企業に入り2,3年たつ頃には、自分の会社の嫌なところがみえてきますよね。

「なんであのおっさんは新聞だけ読んで定時上がりして1,000万もらってるんだ」

「なんであのやる気も能力もなく、ただ飲み会でセクハラ発言ばっかりやつが部長になってるんだ」

などなど大企業のガンを捜せばいくらでも出てきます。

そこで、仕事は慣れたがなんか自分の成長が止まってきている、と思って周りを見渡すと、

新聞1,000万おっさんやセクハラ部長がいますから、こう思うわけです。

「自分が成長できないのは、周りの環境が悪いからではないか、実際いまイケているベンチャー企業はみんな若いし活力にあふれている感じがする」

「やっぱり大企業にいては刺激が足りず成長できない。成長するならベンチャー企業に身をおいたほうがいいのかもしれない」

実際私もほぼ全く同じような思いをもって大企業→ベンチャーに転職しました。今では大企業なりの成長の仕方みたいなものが見えてきましたが、昔は全く気づけていませんでした。

ベンチャーが気になったあなたが次にすべき行動

やっぱりベンチャー企業は気になる。でも今の会社をすぐ辞めるっていうのもまだ決めきれないし・・・

と思う方も多いと思います。実際私も、大企業を辞めるときにはめちゃめちゃビビっていました。

周りと比べて特別スキルがあるわけでもないし、ベンチャーで活躍できるのだろうか。

一度ベンチャー企業に転職をしたら、もう一度大企業に戻るのは難しいのだろうか

などと不安はたくさんありました。

ただ、当時の転職前の自分を振り返って1つだけアドバイスをするなら、「少しでもベンチャーに興味があるなら、自分がベンチャーに合っているかどうかを見極めないのはもったいない!」ということです。

まずは動く!

どんな小さな一歩でもいいので何か動いてみましょう。PCやスマホの前で考えていても限界があります。

今の時代は本当にサービスが充実していて、今の企業に勤めながら、平日の夜や週末にベンチャー企業に訪問をして、実際に働いている様子をカジュアルに見るためのサービスがいくつもあります。

詳しくはこちらの記事でも書いてありますので参考にしてみてください。

いわば、「ベンチャーの就業体験」みたいなものが無料で、しかも今の会社を辞めることなくリスク0でできる時代です。

実際にwebで記事を見ているのと、あなたがその場に行ってみるのとでは天と地ほど違います。ぜひ自分の目でベンチャーの雰囲気を確かめてみてください。

転職のプロの話をききにいく

また、転職のプロに相談するのも良いでしょう。

エージェントに登録したらしつこく連絡がきたりするのがやだ

まだ面接とか考えてないのに、急かされそう

などど、転職エージェントに会うことに対してハードルが高い人がまだ多いように思います。

転職エージェントも、登録してきた全員が転職するなんて思っていません。

エージェントも企業の看板を背負って仕事をしていますので、あなたが「まだ転職を急いではないので、色んなベンチャー企業の話を聞いたり業界のことを知りたい」と伝えれば、無理に転職を促すことはありません。

実際に私が大企業→ベンチャーに転職をしたときにも、1人のエージェントに5,6社ほど紹介をしてもらい、そのうち3社ほど面談しました。

でも「面接受けたい」というより「まずはどんな感じの会社か知りたいからカジュアルに合わせてくれ」と言ったので、まずは雑談レベルで興味があるベンチャーと話ができました。

ベンチャーへの転職を考えている人にオススメエージェント

最初に、転職エージェントには複数登録をすることを強くオススメします

なぜかというと、エージェントも人なので、あなたと相性が合う/合わないが必ずあるので、あなたに合ったエージェントに巡り会うための確率を高めるためです。

実際に私も面接をしてもらい、信頼できる転職エージェントだけを紹介するのですが、あなたの担当になるエージェントが、必ずしもあなたと相性がいい人かどうかは限りません。

良いエージェントに当たれば良いですが、もしあなたが1社しか登録をしなくて、相性の悪いエージェントとだけずっとやり取りをしていると、本当はあなたが活躍できる転職先がみつかるかもしれないのに、あなたのキャリアにとって良くない企業を紹介されてしまう可能性もあります。

私のように5社も6社も登録をしなくても良いですが、せめて2社は登録をしておきましょう。

下記では3社を紹介しますが、もしどうしても時間がなければリクルートエージェントとパソナキャリアの2社だけは登録をすることをオススメします。

①リクルートエージェント

転職時の情報収集には欠かせないのがリクルートエージェント。案件数が日本最多です。当然ベンチャー企業の案件もたくさんあります。

②ワークポート

ベンチャー界隈であればワークポートもオススメです

元々はエンジニアの転職支援を中心に行なっていた転職エージェントなので、IT系やweb、ゲーム系などのベンチャー企業の案件が豊富です。

実際に私も面談してもらった際には、かなり対応がよく説明も丁寧だったので、転職初心者に対しても丁寧に接してくれるような印象を持ちました。

希望者はいつでもエージェントの個別ラインに相談をすることができ流ので、気軽に悩んでいることを言いやすい環境作りをしていると思います。

③パソナキャリア


パソナキャリアは対応がとても丁寧なことで有名です。

対応の丁寧さは他のサイトでも紹介されているので、恐らく型化をされているのでしょう。

東京では、定期的に自己分析セミナーを開催してくれているので、まずは1対1でエージェントと会うのが嫌ならば、セミナーから行ってみるのもありかもしれませんね。

【実体験】パソナの自己分析セミナーは期待値超えまくってきた

20代の転職で登録すべきエージェント

20代での転職は、初めての転職であることがほとんどだと思います。

  • 今の仕事は辛いけど、辞めるなんで逃げている見たい
  • なんのスキルもついてないのに、次の仕事に行っても何もできないんじゃないか
  • せっかく新卒で入った会社なのに、すぐに辞めるなんて非常識だろうか

 

でも、実は悩んでいるのはあなただけではありません。

転職エージェントは、あなたの会社の状況、あなたと近しい年代のキャリアについて、客観的なアドバイスをくれます。無料なので使わない手はありません。

実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。よければご覧ください。

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