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ベンチャーの年収ってどうやって決めてるの?【実体験有】

今日はベンチャーに転職するときの年収について書きます。この記事は次のような人向けです。

ベンチャーに転職したいと思っているが年収が気になる。出来るだけ高い年収でベンチャーに転職する方法はないかなあ。

私は、前職のベンチャーで幹部として社員(自分含め)の給与決めていたので、どうやって給与が決まるのかリアルな部分をお伝えできると思います。

「ベンチャー = 年収下がる」はウソ

いま、年収さがったら困りますか?いまの家賃や、生活水準、友達との遊びの頻度などがさがってでも、いま興味があるベンチャーにいきたいですか?

私は転職するときに年収がさがるのはとても困りました。

実際に何社か内定をもらったうち、仕事内容に魅力がある2社で最後に迷ったのですが、年収が100万円以上ちがったので、さすがに高いほうにいきました。年収一緒だったらもっと迷っていたかも。。

ベンチャーに行ったことない人がよく言う「ベンチャーだから年収が下がる」というのは必ずしも成り立たないので「うちはベンチャーだから年収は我慢してくれ」とコミュニケーションしてくる会社は避けたほうがいいと思います。

ベンチャーの本質は、投資をして早く事業成長をさせてくれる人には、高額でも投資をすべきです。本当にあなたが欲しい人材なら、お金を借りてでも採用するのが本質だと思います。

実際に、日本でも有数の有名なベンチャー企業であるメルカリは、こちらの記事で「評価すべき人が人材なら資金調達をしてでも報酬を払う」といっています。

高額の年収は、本当にベンチャーで活躍できる人材に限る

ただし、高額報酬をもらえるように交渉をしていいのは、あなたがそのベンチャーで本当に活躍できる人材である場合に限ります。

よくある勘違いは、ただ○○企業の部長、外資コンサル/投資銀行出身、大手総合商社出身だから活躍できると思ってしまう人ですが、その経験だけだと、ベンチャーでは一ミリも価値ありません。むしろ雰囲気になじめずに結果をだせずに辞めてしまう人もいます。

確かに、ベンチャーで活躍できる能力と、大手企業で活躍できる能力は一部は重なります。

例えば、社内の調整力や主張したいことを資料にまとめる力は、ベンチャーでも全く必要ないとは言いませんが、それよりももっと重要視される力があります。

私の前職のベンチャーでも、いかに早くアウトプットを出すのか、他の人よりも早く動けるのかというのが大事な価値観になっていました。

よいアイディアがあれば、会議をまたず、資料にすることもせず、まずは自分で小さく試してみる。費用がかかることでも一定の金額の範囲内であれば、まずは自分でやってみて後から経営陣に報告するという流れをとっていました。

これは、何か会社の資金を使うときに必ず稟議を通す、という文化に慣れているひとにとってはあり得ないでしょう。

FacebookのCEOのザッカーバーグも、次のように言っています。

Done is better than perfect.

(完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ。)

ぶっちゃけベンチャーの年収って低いの?

そもそも給料の原資はどこなのか

基本的には会社の事業で稼いだお金が原資になるのですが、ベンチャー企業はまだ事業が不安定。上場前は、事業だけで見たら赤字の会社も少なくありません。

給料の原資は、金融機関、ベンチャーキャピタルから借りてくる(新株発行による資金調達、銀行からの借り入れなど)が一般的です。

なので、例えばそもそもの借入額が小さければ、従業員に対して支払う額が小さくなるのは当然です。大手総合商社や外資系の投資銀行が給料が高いのは、それだけ本業の事業で稼いでいるからです。

シンプルですが、この当たり前の事実は把握しておかなければなりません。

給与がなかなかあがりにくい理由

ベンチャーはITを使って事業をしているところがほとんどですが、そうするとバランスシート上、人件費がもっとも大きい支出項目になります。

また、従業員の給与というのは、一度高い水準にしてしまうとなかなか下げられないという特性があるので、経営陣もなかなかベースをあげる判断をしにくいです。

いくら日経の大手企業よりも人事評価制度が実力主義とはいえ、一度あげた給料を下げることは従業員の大幅なモチベーションの低下が懸念されます。

最悪は退職リスクを増加させる原因になるので、前職の給与会議でも給料を下げるということは、よほどでないとやりませんでした。

ちなみに余談ですがベンチャー企業の社長って役員報酬(会社の社員ではないので給与ではない)全然もらってないです。ITベンチャー社長ってもてはやされますが、1,000万円もないです。1,000万円ほしいなら、よっぽど大手企業にいた方が確実です。

そんな環境の中でも、例えばあなたが1,000万円以上要求するなら、2,3年の間に上場させるくらい爆速で、会社を成功に導く実力と覚悟があるならOKだと思います。

【結論】ハイパフォーマーでなければベンチャーでは年収は下がる

結論としては、ベンチャー企業に行けば大体の人が年収が低くなるのは事実だと思います。

前職がいくら大企業で活躍していた人材だとしても、自分でベンチャーの経営をしたことなければ、活躍できるかどうかわからないので、最初の給与は低くて当然です。

あなたが逆にベンチャー企業の経営者であれば、大手企業から転職をしたいというどういう理由で高い給与を出さないと思います。

ただし、成功したら報酬をあげてもらえるように交渉することは重要です。

入社前には、どのような活躍をした人がどのくらい年収レンジが上がっているのかを探ってみてもいいでしょう

(面接で聞くことはオススメしませんので、転職エージェントなどに情報を聞くのが良いと思います)

自分がベンチャー企業で活躍できるかどうかを確認する方法

繰り返しですが、ベンチャーで成果を残せるかどうかは大企業で成果をのこせるかどうかとは全く違います。ベンチャー未経験の人は、まったく想像がつかないと思います。

実際にどんな感じか体験してみることができるサービスがあるので、それを試してみるのがよいと思います。

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20代の転職で登録すべきエージェント

20代での転職は、初めての転職であることがほとんどだと思います。

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