就活生・転職希望の人はまず読んで欲しい記事まとめ
スタートアップ

大企業からベンチャーへ転職して後悔したことを赤裸々に振り返る

ベンチャーに興味があるけど実際に行くのは怖い方へ。できることなら、自分がベンチャーに行って後悔しないかどうかを事前に見極めたいですよね?

僕も大企業に勤めていた時はそうだったのですが、周りにベンチャー勤務の人がいないと全然ベンチャーの情報が入ってこない。

なので、大企業の方がいいのかベンチャーがいいのか、どのベンチャーを選んだらいいのか、などなど分からない状態かと思います。

僕は情報収集に失敗してベンチャー選びで後悔したので、その時の反省を生かして「自分に合ったベンチャーを選ぶための方法」をご紹介します。

【後悔の理由】ベンチャー転職前に想像していた成長ができなかった

まずは僕自身を例にして、ベンチャーに入るまでと辞める経緯を書きます。

なぜベンチャーに入ったか

僕は京大卒なので、周りの友達は三菱○○とか、三井○○などのいわゆる財閥系の大企業か、外資系のコンサル・投資銀行にいくのが「就活の勝ち組」という世界でした。

そんな中、

俺は普通の人とは違う選択をするんだ

と勇気を出し、新卒では一般に名の知れていない企業に入りました。

とはいえ一応3,000人ほどいる大企業で、周りにいる先輩もあまり優秀と思えず、起業とかスタートアップへの転職は全く考えてもない雰囲気がヌルく感じられ、

やっぱベンチャーじゃないと自分は成長できない!環境が悪い!

と思って2年半ほどで転職しました。

その時ベンチャーに求めていたものは何か?

転職活動をしていた時には、次のような条件で探していました。

  • 給料は特に上がらなくてもいいし労働時間は伸びてもいい
  • 自分で1から事業を作るような経験ができるところがいい
  • 育成の制度とかが整っていなくてもOK、カオス大歓迎
  • 若くて優秀な社長や経営幹部と一緒に働ける環境がいい

そうして転職活動をして、無事上記の環境が満たせると思った職場を見つけ、無事内定をもらい転職しました。

実際ベンチャーに入ってみてどうだったのか

ベンチャーに入ってみたあとは、想像以上にカオスでした。

そもそも採用時にみた求人情報に書いてあった内容は

あ、もうあの事業はやらないことにした

と言って撤退しており、代わりに違う仕事が降ってきました。それもPCのセットアップだけ習って、あとは放置プレイ。

労働時間は増えることを覚悟して行きましたが、逆に全く忙しくない環境にめちゃめちゃ焦りました。だって17時くらいでもう暇で、定時で帰っていました。

このままだと何のためにベンチャーに入ったのかわからない…

と覚悟を決め、とにかく考えられる範囲で事業を大きくできることは全てやろうと決意しました。

だんだんと自分が主体となって考えて、「こうしておきました」「これ自分にやらせてください」という行動ができるようになると、周りからはとても褒められ、

誰かに許可を取るのではなく、自分で考えて行動することで認められるんだな

というベンチャーの評価基準を体感しました。

なぜベンチャーを辞めて大企業に戻ったのか

そうして自分で考えて、イベントを運営して新規開拓をしたり、営業のためのツールを導入したり、中途社員の採用をしたりと様々な経験を積めたのはとてもいい経験でした。

しかし、ベンチャーの一つのリスクですが、人材の流動性が半端じゃありません。

一緒にやっていた優秀な先輩が、1年ほどの間に

先輩A
先輩A
独立して自分で会社やるわ
先輩B
先輩B
社長が気に入らないからやめるわ
先輩C
先輩C
やっぱり前にいた業界の方が興味あるから転職するわ

と言って次々に人材が入れ替わって行きます(ちなみにベンチャーでは優秀な人ほど退職するのが早い)。

入れ替わりでまた優秀な人材が入ってくればいいですが、僕がいた会社はそうして人材が流出し、それに伴って業績も横ばい。

だんだん僕自身の権限が増え、最終的には社員の給料を決めたり、人員整理の計画を経営陣と一緒に会議で検討していました。

そこで気づいたのは

「権限は増えて自分自身で決めることは増えてるけど、その意思決定の質を担保するためのチェック機能がない」

ということです。ほぼ自分が1人で決めるので、勿論スピード感は大企業とは比べ物にならないくらい早いのですが、

果たして自分のやっている意思決定が本当に質の高いものなのだろうか?

とだんだんと不安に思ってきてしまいました。そして

結局今の自分の実力の中で早く決めているけど、もっと優秀な社員と一緒にやれば深く検討できて、そっちの方が良い意思決定なんじゃないか?

と思い、優秀な社員を常にたくさん抱えていて、きちんと自分の意思決定に穴がないかどうかをチェックする厳しい機能があるところを探し求めて大企業に転職することにしました。

いわゆる「入社前と入社後のギャップ」は、まとめると次の通りです。

  • 給料は特に上がらなくてもいいし労働時間は伸びてもいい→給料は上がってよかったし労働時間はフレキシブルになったので
  • 自分で1から事業を作るような経験ができるところがいい→確かに経験できたが、事業立ち上げはメガベンチャーとかの方がノウハウ、人材、資金面で優れてると実感したので△
  • 育成の制度とかが整っていなくてもOK、カオス大歓迎→想像以上にカオスすぎて×
  • 若くて優秀な社長や経営幹部と一緒に働ける環境がいい→みんな辞めまくるので×

ベンチャーに転職して後悔していた人の実例5選

僕がベンチャーで働いている中で、自社他社含めて色々な人が「ベンチャーに入って後悔した」という声を聞きました。

こういう観点で後悔することあるんだな、と思って見てもらえるといいと思います。

事例1:組織として仕事するというより個人プレー

大手から転職してきてベンチャーに入ったけど、

  • 実現しようとしている世界にあまり価値がない(今やっていることでは時間がかかりすぎる)
  • ビジネスモデル的に微妙(売り上げが大きく立ちにくい)
  • 組織作りとかもやりたいと思ったけど、チームで何かやろうとしているのではなく、個人プレイが多い。

ということで色々想定外だったので退職。

事例2:意外に社員が全然優秀じゃない

もともとIPO目指して入ってきたのに、その気配がない。

また、経営メンバーは優秀だが、他の社員が全然優秀じゃなく、現場が全然回っていない。結果としてレベルが低いことまでカバーしてあげないとダメな環境が不満。

事例3:何でも屋さんになってしまう

器用貧乏になってしまってスキルが身につかない。自分で意思決定する機会は多いが、同時に厳しく意思決定フローをチェックするような機能が会社にないので、意思決定の質が上がらない。

大企業の方がしっかり腰をすえてスキルを身につけれる。

事例4:自律できない人だと誰も指導してくれない

ベンチャーって今時でキラキラしているので入ってきたけど、自分の強みが発揮できない。結果も出てないから給料も上がらないし、結局平社員のままずっといて、30も超えたし、もう転職できない。

事例5:ベンチャーで活躍するための能力が足りない

友人のつてでベンチャーに入ったが、仕事ができずにクビになった。その後どこも雇ってくれるところもなく、フリーターをしている。

自分に合ったベンチャーを選ぶ方法

ベンチャーに入って後悔したくない、という気持ちはよく分かります。僕もそうでした。

でも「この選択は後悔が100%ない!」とわかって選択することなんてこれまであったでしょうか?

今の会社や大学に入る時も、メリット・デメリットを比較して選んだはずです。

ベンチャー選びも、正しい情報を取得すればこれまでよりも生き生き働ける環境が手に入るし、自分のスキルも成長し、結果として市場価値の高いビジネスマンになれます。

実際大企業に残ってたら全然成長できなかったし、いまのメガベンチャーには入れなかったと思うので、ベンチャーに転職してよかったと思っています。

だから、まずは自分に合うベンチャーがあるのかどうかを知っておくべきなのです。自分に合っているベンチャーを知ってて行かないのと、そもそも自分に合うベンチャーを知らないのとでは大違いです。

そうはいってもなかなか周りにベンチャーで勤めている人がいない

という方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのがエージェントとの面談です。

良いエージェントに出会えれば、後悔しない企業選びができ、スキルを高めながら自分のやりたい仕事ができる確率がグッとあがります。

ベンチャーの転職にオススメのエージェントを紹介します。エージェントも様々ですが、エージェントも合う合わないがあるので、最低でも下記の3社から2社は登録しておきましょう。

就活生の方は、就活生専用のサービスをこちらで紹介しているので参照ください。

ワークポート

ワークポートはIT・WEB業界に強いエージェントです。実際に使った時は、面談後にエージェントとLINEにて気軽にやり取りできるフランクさが魅力でした。

IT・WEB系への転職を考えている際には、他のエージェントと合わせて登録するとベターです。

公式サイトからワークポートに登録する

リクルートエージェント

リクルートの強みは何と言っても、全国トップの転職支援実績です。

転職に関するノウハウがかなり手厚く、自分の担当についてくれるエージェントの実力に左右されず、良い情報が得られます

  • 職務経歴書の書き方
  • 志望動機の添削
  • 面接対策
  • 自己PRのポイント

などなど、転職活動をする上でやるべきことが細かく型化されているので、登録すれば転職活動の一通りの流れが理解できるでしょう。

公式サイトからリクルートエージェントに登録する

パソナ

パソナリクルートと比べると求人数こそ多くはないですが、全国各地で口コミで言われているように、転職者に対してフォローが丁寧なことでとても有名です。

転職をしたことがない人にとっては、「転職って何から始めていいのかわからない」という状態だと思います。

自分が面談した時も感じましたが、パソナは1つ1つの疑問に丁寧に対応してくれるのが印象的でした。転職が初めての人は必ず登録すべきです。

また、パソナでは業種や職種に特化したセミナーを全国で開催しています。例えば下記のような感じ。

公式サイトからパソナに登録する

なお、パソナの良さについてはこちらの記事でも紹介してます。

本日のまとめ
  • ベンチャーへ転職すると様々な後悔があるけど、事前に情報収集すれば防げるものもある
  • 良いエージェントに出会えれば、自分が成長しながらやりたい仕事に出会える確率がグッと上がる
  • オススメのエージェントはワークポートリクルートエージェントパソナなので、ここから最低2社は登録しよう

20代の転職で登録すべきエージェント

20代での転職は、初めての転職であることがほとんどだと思います。

  • 今の仕事は辛いけど、辞めるなんで逃げている見たい
  • なんのスキルもついてないのに、次の仕事に行っても何もできないんじゃないか
  • せっかく新卒で入った会社なのに、すぐに辞めるなんて非常識だろうか

 

でも、実は悩んでいるのはあなただけではありません。

転職エージェントは、あなたの会社の状況、あなたと近しい年代のキャリアについて、客観的なアドバイスをくれます。無料なので使わない手はありません。

実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。よければご覧ください。

詳細はこちら