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新卒ベンチャーはやめとけ、と元新卒採用担当が思う3つの理由

こんにちは。前職のベンチャーで新卒・中途採用担当をしていたトニー(@lesson_now)です。今日は次のような悩みを持つ就活生向けの記事です。

ベンチャーに興味はあるけど、新卒カードでベンチャーに就職することが本当に自分にとって良い選択肢なのかわからない…

ベンチャーで新卒採用担当をしておきながら言いにくいのですが…結論から言うと、よほどの自信がない限り「新卒でベンチャーは本当にやめとけ」と強く思っています。

ベンチャーには向き・不向きがあります。何も考えずに飛び込んでしまうと、正しく成長できないばかりか、実力がつかないので次の転職先も見つかりづらく、キャリアでいきなりつまづいてしまいます。

私はベンチャー企業で働いていた時のご縁で、周りにもベンチャーで採用を経験した人が多いのですが、皆「迷うなら新卒では大企業に行ったほうがいい」とはっきりいっています。

私はベンチャーでも大企業でも勤務経験があるので、それぞれのメリットデメリットを踏まえて下記の内容を解説します。

  • 新卒でベンチャー企業は避けたほうがいい3つの理由
  • 大企業とベンチャーで迷っている場合の正しい就活の進め方
トニー
トニー
この記事を読むことで、自分に合った会社を見つけて納得のいく就活をすることができるようになります!

これが理由ならベンチャーに行ってはいけない!NG志望動機

まずは、「ベンチャー行きたいです!」と言っている学生からよく聞く「ベンチャーに行きたい理由」を見て行きましょう。下記の理由でベンチャーに行きたいと思っているなら、やめておいたほうがいいです。

とにかく成長をしたいのでベンチャーに行きたい

これは本当に罪ですね…たぶんベンチャーにいきたい新卒の99%が少なくともこれを1つの理由にしているかと。

こちらの記事でも書いたのですが、そもそも「成長ってなに!」を考えてみると、大企業のほうが「多くの人がイメージしている成長」をできる可能性が高いんですね。

いやいや自分は本気だ、とみんななぜか自分のことだけは特別に思うのですが(心理学用語で正常性バイアスといいます)

若いうちから裁量権がほしいからベンチャーに行きたい

本当に新卒1年目から裁量権あったほうがいいと思いますか?

私がいたベンチャーでも新卒入社1週間後に事業の責任者をやっていた子がいました(飛びぬけて優秀というわけではなく、人手不足だったのと本人がやりたがっていたので)。

実際どうかというと、「何もできず右往左往」していました。でも、そりゃそうです。

これまでベンチャー企業で働いたことない、せいぜいインターンやビジコンでビジネスごっこをしていたかもしれませんが、急に自分ひとりで事業全体をまわす役目になり、まず何から始めていいかわからない。

これがベンチャーでの裁量権を任せられた新卒がとる行動です。

「いやいや自分はできる」とここでもまた正常性バイアスがかかりますが、本当に新卒でも裁量持たされて活躍するのは1%未満だと思います。

せいぜい営業ができて社内で表彰されるとかはありますが、事業全体見るってめっちゃ大変ですからね。

「自分は世の中の流れと人の心理を読み、マーケティング感覚に優れていて、お金に換えるビジネス感覚やスキルがある」という人の中で更に、実際に在学中に何か行動に移して結果を出している人だけが「俺、裁量権ほしいっす」といってよいです。

あとは本当に悲惨なことになります。

優秀な人と働きたいからベンチャーに行きたい

これも私も完全に勘違いしていましたが、優秀な人は「大企業のほうが多い」です。

頭を働かせると明らかですが、

  • 大企業のほうが母数が多い(よって確率的に分母が大きければ分子=優秀な人が多い)
  • 大企業のほうがスクリーニングをしている(その年の新卒の学生のうち上澄みをとれる為)

ので、優秀な人がおおいのは大企業です。

こう言うと「いやいや大企業とベンチャーで優秀な人の定義が違うんだよ」と反論があるかと思いますが、ほとんどの人にとっては違いません。

私が見てきたベンチャー企業で活躍している人は、ほとんどが「大企業でも活躍していた人」だったし、ベンチャーをやめて大企業にいる今では「ビジネス上優秀な人が多い」と本当に感じます。

私はいま働いているメガベンチャーでは、副業ご自由にどうぞという風土なので、割とみんな副業していますが、本業で培ったビジネス感覚やプロジェクトの進め方を存分に副業に生かしてやっています。

学ぶ環境がほとんどなく自分で学びサバイブします!みたいなベンチャーの環境よりもいかに大企業が恵まれているかを痛感しています。

あなたはベンチャーごっこしたいだけじゃない?

「ベンチャーがいい!」と言っている自分に問いかけてみてほしいのが、

「なんとなくキラキラしたオフィスで自由な格好をして働き、変なおっさんたちに気を遣うことなく自由に発言ができる環境にいる自分が好き」なだけではないですか?

新卒を何十人も採用しているベンチャーの採用担当の友人と話していた時、

新卒で入った子はビジネス上間違ったことや非効率なことをしてても誰にも何にも注意されてない。誰も教えてあげないのが本当にその子のキャリアにとってかわいそう

と言っていました。

彼は総合商社からの転職組だったのですが、新卒で入った会社では徹底的にビジネスの基礎を叩き込まれたといっていました。

  • ロジカルに物事を考えるための訓練
  • 自分の構想を資料に落とす訓練
  • ビジネス相手を納得して動いてもらうためのコミュニケーション力

など、しっかり自分のために教えてくれる人(メンター)が1対1でついてくれます。

ベンチャーだとそんなことをやっている余裕が会社側でないので、メンターはついても超忙しく結局自分が自分で考えてやらなければならなくなります。

自分で考えてできるから成長するからいいじゃん!

って思いました?チャレンジと無謀を履き違えないように。

人が一番成長するのは「適切な課題」を与えられる環境で「適切な指導」を受けた時です。筋トレしたことない人がいきなり120㎏のベンチプレス上げるのがかっこいいと思いますか?泳いだことない人がいきなりトライアスロン出るのがいいチャレンジだと思います?

「俺はできる。やってやる。」という気合は結構ですが、正常性バイアスにかかってないかチェックして、よくよく考えて選択をしてくださいね。

メガベンチャーという選択肢

ベンチャー企業が気になっている人は、立ち上がって間もない時期のベンチャーではなく、ある程度安定してキャッシュがありながらもベンチャー気質があるメガベンチャーという選択肢もあります。

実際に僕もベンチャーもメガベンチャーも経験しましたが、メガベンチャーの新卒はかなり優秀なメンバーが多く、かなり厳しく指導されるのでベンチャーで自己流でやっているのとは比べ物にならないくらい成長します。

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また、メガベンチャーであれば副業もOKな会社が多いので、どうしても少人数で自分で事業全体を見たいというなら会社員+副業で自分でビジネスをやるのもいいでしょう

僕自身も本業とは別に、メディアの運営とwebライターをしていますが、メガベンチャー で身につけたスキルを生かして、個人事業主として自分でビジネスをしています。

会社と自分の事業とは学べることが異なっているので、互いに相乗効果があり良い循環になっています。

大企業とベンチャーで迷っている場合の就活の進め方

【前提】人は難しい問いになると、思考放棄しデフォルト値を選ぶ

この前提は行動経済学で有名な理論で、選択時に置ける「デフォルト値」のバイアスです。

有名な例はこれ。

【問】臓器移植提供の同意率には各国で大きな開きがある。なぜか?

出所:eric johnson and daniel goldstein (2003) “Do Defaults Save Lives? “

【解答】初期値(デフォルト値)の違い

  • 同意率が低い国では、臓器提供をしたい人が意思表明をする(日本もこれ。運転免許書の裏側に○をつけないと意思表示されないシステム)
  • 同意率が高い国ではその逆(臓器提供をしたくない人が意思表明をする。何も選ばなければ、初期値は「臓器提供をする」が選ばれているシステム)

大企業に行くかベンチャーに行くか、どちらら正解かなんてはっきり決めれませんよね。難しい選択です。

そして就活では基本的に大企業を多く目にする機会が多いです。また、就活生の人気企業ランキングも大企業ばかりですよね。つまり、就活生にとってのデフォルト値は「大企業」

だから、ベンチャーの情報は思っている以上に深く意識して取りに行かないと、バイアスがかかった判断になってしまいます。

確かに新卒で人生が決まるわけではありません。しかし、せっかく就活に取り組むならば、ここで情報収集の時間を惜しむと、「あの時もっとちゃんと情報収集をしておけばよかった」と後悔することになってしまいます。

どうやってベンチャーの情報を取りに行くべきか?

一番いいのは長期でインターンをして実際に働いてみることです。

とはいえ授業だってあるしバイトもあるので、大学生も暇じゃありません。全員が長期インターンに行けるわけではないでしょう。

そこで、スマホ1台ですぐに出来るところから情報収集の3ステップを紹介します。

なお、こちらのブログで紹介するサービスはすべて無料です。中には高額なお金を取って就活塾を開いている人もいますが、、怖いのでまずは無料から試すのが良いかと。

【STEP1】まずは情報を眺めることから

まずは、ベンチャーに関する情報に慣れるところからです。オススメはWantedlyとワンキャリア。

Wantedlyはベンチャーに特化した日本最大級のビジネスSNS。大体のベンチャー企業が企業情報を掲載しています。

企業のページに飛ぶと、社内の写真や働いている人のインタビュー記事など、内部の様子ができるだけイメージできるような情報が載っています。

ワンキャリアは日経最大手、外資のイメージがありますが、ベンチャーの情報もあります。

すでに感度の高い就活生ならば登録済だと思うので、こちらでベンチャーに絞って検索をかけてみると良いでしょう。

こちらのページのように、たんに企業の紹介だけではなく、ベンチャーでの働き方についても解説してくれています。

【STEP2】ベンチャーに特化したセミナーに行く

次に、実際にベンチャーに特化したセミナーに参加してみましょう。セミナーを探す上でオススメのサービスはキャリアチケットGoodfinddigmeeです。

キャリアチケットはレバレジーズが運営する就活支援サービス。

ポイントを次の通りまとめます。

  • 過去、60,000名の就職支援をしてきたアドバイザーが専任で内定獲得まで個別サポート
  • 多数の学生を見てきたアドバイザーが、受かるES、GD、面接ノウハウをこっそりお伝え(内定率が1.2倍になる面接対策プログラム)
  • 大手企業のグループ会社、企業向けサービスで高いシェアを誇る安定企業など様々な優良企業
  • 多数の企業人事とつながりがあるため、特別推薦枠も多数

キャリアチケットのセミナーに参加した学生にインタビューした記事はこちら>>

\大企業とベンチャーとで迷っている人にぴったり!/

キャリアチケットに登録する

Goodfindは外資系企業やベンチャーに特化した就活支援サービスです。コンテンツも高学歴で成長意欲が高い学生向け。

ポイントは次の通りです。

  • ロジカルシンキングやグループディスカッションなどのスキルアップセミナーの開催
  • 厳選された企業のインターンシップ・就活セミナー情報の提供
  • 面談を通じた選考サポートや企業紹介

\優良ベンチャーの情報がたくさん!/

Goodfindをみてみる

digmeeは、就活生向けの情報サイト。ベンチャー企業を中心に100社以上が登録をし、年間1万人の学生に利用されています。

ポイントは次の通り。

  • LINEで人気企業の選考会情報が届き、ワンタップで応募が完了するという手軽さ
  • DeNA/リクルート/SMS/レバレジーズなどの大手IT企業からからベンチャーまで優良企業が多数利用中
  • 情報を登録するとdigmeeから企業のレコメンドが来ます。自分では探せなかった企業からスカウトが来ることで、選択の幅を広げることが可能

\LINEの友達追加だけなので手軽!/

digmeeに登録する

【STEP3】エージェントとの面談で、ベンチャーの向き不向きを調べる

就活エージェントは先ほども出てきたキャリアチケットがオススメ。

キャリアチケットを使うことで、自己分析のサポートをしてくれたりESや面接対策をマンツーマンで実施してもらえます。

万人ウケする就活アドバイスではなく、あなたに合ったアドバイスをもらって就活を有利に進めることができます

就活エージェントって怪しいんじゃないの?

という疑問に思うかもしれません。僕も就活生時代にそう思っていました。

そこで僕が運営元のレバレジーズ社に直接インタビューをしてきましたので、不安な人はこちらの記事も併せてチェックしてもらうと良いです。

キャリアチケットの責任者に根掘り葉掘りインタビューした記事はこちら>>

\大企業とベンチャーとで迷っている人にぴったり!/

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番外編:ベンチャー企業に勤める人にOB訪問するのも吉

これはもう少し先のステップですが、、ベンチャーのことがある程度わかってきて、具体的に興味がある企業が出てきたら、OB訪問をしてより詳細な情報を取得しましょう。

オススメのOB訪問サービスとOB訪問のやり方がわかる記事はこちら>>

まとめ|「いつかやろう」の「いつか」は永遠にこない

最後に、少しだけ厳しい現実をお伝えします。かつての僕のようなベンチャーへの就職を考えている方に会えたらどんなアドバイスをするか、真剣に考えました。

繰り返しになりますが、就活では圧倒的に大企業の情報の方が頭に入ってきやすいです。

就職希望人気ランキングなどはまさにその証拠。TOP10はもちろんTOP100まで見ても全部大企業です。

出所:キャリタス就活

だからこそ、ベンチャーの情報は意識して行動を変えないと手に入りません。ベンチャーはいつか調べよう」と思っていると、そのいつかはずっとやってきません

何を隠そう僕自身もそうでした。ベンチャーが気になっていたけど、大学の同期はみんな大企業志望だし、仲良い先輩でベンチャー内定者もいない。

説明会に行ったら大企業のブースが華やかで、どうしても目がいってしまう。

次第に「やっぱり大企業の方がかっこいいな」と心の中で芽生えていたベンチャーへの関心に自分で蓋をしてしまっていました。

面倒だなと思ってこのページを閉じて何も行動しなければ、結局あなたの就活は何も前進していません。ずっと悩んだまま本番を迎えて、腹落ちしない志望動機を面接で語ることになるのは嫌ですよね?

真剣に悩んでいるからこそ、ここまで読んでいただいたのだと思います。今行動しなければ、また明日からも同じ生活です。

就活生も暇ではありません。それならば、ファーストステップとしてどれか1つ新しい就活サイトに登録することから始めてみてはどうでしょうか。

もし迷うならば、当サイトでオススメのキャリアチケットを見てみてください。実際に運営会社へ取材もして、使っている大学生にもインタビューした上で、心からオススメできるサービスです。

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納得のいく就活ができるかどうかは、ほんのちょっとの行動の積み重ねです。ぜひあなたが後悔のない就活ができるように祈っています!

では今日のまとめです。

  • 成長したい/裁量権が欲しい/優秀な人と働きたいという理由でベンチャーにいくのはNG
  • 大手とベンチャーで迷ってるなら、経験者としてメガベンチャーは一つの選択肢としてはあり
  • 納得がいく就活をするために最も大事なのは、自分自身の目でベンチャーを確かめること。

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