僕も新卒で入った会社ではやりがいが全然なかったのですが、2回の転職を経てやっと仕事のやりがいが持てました。でもそれまでは毎日が本当に辛かったです。
この記事では、下記2点を実体験を踏まえて解説します。
- 仕事のやりがいを感じないのはどんな時か
- やりがいを見つけるためには具体的にどう対処したらいいのか
Contents
仕事のやりがいがない典型的な3パターン

成果が出ていない
正直これが一番大きいと思います。
- 営業成績でTOPになった
- お客さんから追加の発注をもらった
- 同僚よりも早く出世をした
という風に成果が出ていれば、間違いなく仕事のやりがいを感じます。
仕事をしてもリターンがない
「リターンない」といっても様々な種類があります。
- 金銭的なリターンがない(給料が少ない)
- 承認欲求を満たすリターンがない(仕事をやっても褒められる機会が少ない)
- 精神的なリターンがない(自分の成長につながらない)
このあたりがないと、仕事にやりがいを感じられないかもしれません。
期待されてない
人は期待をされると頑張ろうとする生き物なのですが、会社の上司やお客さんから期待されてないな、と感じると、やりがい感じにくいですね。
ここで注意なのは「忙しいかどうかは関係ない」ということ。
めちゃめちゃ残業した時でも、大事な仕事が無事に終わった時とかって達成感あるじゃないですか。でも、いくら毎日定時に帰っていても、上記に当てはまれば「やりがいがない」と感じてしまいます。
僕も新卒で入った大企業では仕事のやりがいを全く感じられず、仕事を放棄して18時退社して同僚や先輩と飲み歩いていた時期がありました。もちろん飲んでいても状況は全然良くならないので、お金は飛び徒労感だけが残りました。
仕事でやりがいを持つための方法

そもそも仕事のやりがいとは?
そもそも同じ仕事をしてもやりがいを感じる人もいれば感じない人もいます。
また、自分でもやりがいを感じる瞬間もあれば、感じない時もあります。
つまり、仕事のやりがいというのは
- かなりふわっとしたもの
- 何個でも持っていいもの
- 出てきたり消えたりするもの
なので、「やりがいが見つからない」というのは普通なことです。常に仕事にやりがいを感じている人なんてほぼいないと思います。大事なのは、自分が仕事を頑張ろうとおもえる理由を複数持っておくことです。
成果を出すことはやりがい探しの万能薬
先ほどやりがいとはふわっとしていて掴みにくいと言いましたが、ほぼ間違いなく仕事にやりがいを感じられる手段があります。
それは、「目の前の仕事で成果を出すこと」です。
- 成果を出す
- 周りからの評価が変わって褒められる
- やる気が出る
- もっと成果が出る
というループが回っていくと良いですが、それはやっぱり一番最初に「成果を出す」ことができているからです。
成果が出て褒められたり評価が上がることで嫌な気分になる人はいないでしょうし、そうなると仕事が楽しくなって前向きに取り組んでいる状態になります。
その時は「仕事にやりがいを感じている!」という風に思うでしょう。
今日からできるやりがいを探す方法
というのが本音ですよね。そんな時でもやりがいを見つけるために今日からできる方法があります。
それは転職サイトを使う方法です。
みなさんは転職サイトに登録すると、ただ求人が送られてくるだけだと思っていませんか?
実は転職サイトには仕事のやりがいを探すためのヒントが隠れています。
転職サイトで最も有名なリクナビNEXTに登録すると、転職者の転職体験記を見ることができます。転職体験記には、その人が仕事の何にやりがいを感じているのかを覗き見することができます。

Aさんは前職ではプログラマとして開発に携わっていたが、一部ユーザーを増やすために集客業務にも関わったことがあった。「企画のメンバーと『こうやったらもっとユーザーが増やせるんじゃないか』とか『このイベントなら売り上げを伸ばせるはずだ』と意見交換するのが楽しくて、運営の企画プランナーの仕事に強い興味を持ちました。それで、どうせ転職するなら次は企画をやりたいなと考えるようになりました。」
この方は、決まったものを開発するよりもより上流の設計に携わる方が仕事のやりがいを感じることができた、という話ですね。
このように、転職サイトを通じて
- こんな風にやりがいを感じてる人もいるんだ!
- こうやって自分に合った仕事を見つけてるんだ!
という他の人の転職事例に多く触れることが目的です。
その中で、自分の感覚に近い考えを見つければ、何にやりがいを感じるのかをみつけるヒントになるでしょう。
僕も新卒1,2年目の頃は、仕事にやりがいがないと毎日嘆いていました。
そんな中で、
というFacebookの投稿を見るたびに、羨ましかったし悔しい思いをしました。
でも、2回転職をして思うのは、何も行動しなければ未来は今の延長線のままだということでした。小さな一歩でも良いのでまずは今日踏み出してみてください。それが未来のあなたの仕事のやりがいを変えるための確かな一歩になると思います。
本日のまとめです。
- そもそもやりがい=ふわっとしているので、やりがいを感じないのは皆当てはまる
- 成果を出すのが一番の打ち手
- 転職サイトで体験談を見て自分が何にやりがいを感じるのかイメージするのがオススメ(リクナビNEXTには豊富な転職体験記があるので◎)
20代の転職で登録すべきエージェント
20代での転職は、初めての転職であることがほとんどだと思います。
- 今の仕事は辛いけど、辞めるなんで逃げている見たい
- なんのスキルもついてないのに、次の仕事に行っても何もできないんじゃないか
- せっかく新卒で入った会社なのに、すぐに辞めるなんて非常識だろうか
でも、実は悩んでいるのはあなただけではありません。
転職エージェントは、あなたの会社の状況、あなたと近しい年代のキャリアについて、客観的なアドバイスをくれます。無料なので使わない手はありません。
実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。よければご覧ください。
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