あなたと同じような経歴や職種の人が、他の会社ではどのくらい年収をもらっているのか、気になったことがある人はいますか?
そんな人向けにdodaが出しているサービスがミイダスです。今日は実際にミイダスを使ってみた感想を書いていきます。
Contents
ミイダスってどんなサービス?
ミイダスは転職者の市場価値を「見出す」ためのサービスです。
運営元は転職エージェント業界No.2のパーソルキャリア(doda)なので、膨大な転職者のデータを活かしているのが特徴的です。

あなたが保有するスキルを登録すると、ミイダスが提携している約20,000社の求人情報と紐づいて、あなたのスキルにあった会社だけを紹介してくれます。
さすがdodaが運営しているだけあって、企業数はかなり豊富です。

使ってみた感想〜年収は参考にならない〜
結論から言うと、年収はあまり参考になりません。理由は、「あなたの推定年収」が実態より高すぎるからです。
今僕は年収700万円なのですが、提示されたのはなんと920万円でした。
なお、入れている情報は次の通りです。

手軽で早いのは◎だが、この入力項目だと、簡易すぎて履歴書が綺麗だったら年収が高くなる仕組みですね。
実際に年収が高く出たという人が何人もいるので、かなり下駄を履かせているようです。
転職サイト「ミイダス」を使ってみたんだが、多分もう使わない…… https://t.co/2EmazlWg8C
パーソル(dodaの会社)が運営しているミイダスを使ってみた。「面接確約オファーが大量に届く」「優良企業が多い」これはたしかにそうなんだけど、色々惜しいサービスでした。
— 🍣凛乃子 (@ring6565) 2018年10月10日
転職サイトのミイダスで想定オファー年収713万円と出たけど、そんなに高いオファーは来ないぞおい
— ぼんじり (@t_bonjiri) 2018年6月25日
ミイダスの中で参考になるのは適性検査
年収推定には使えないミイダスですが、実は適性検査がありまして、これが非常にいい!
- 適性検査なんてどこのやつを受けたって一緒だよね
- 1年前くらいになんか似たようなのを受けたから今更いいよ
などと思っている人でも、ミイダスの適性検査はめちゃめちゃ細かくて正確でびっくりしました。5分くらいしかかからないので、ぜひやってみると良いと思います。

あと、適性検査って定期的に受けるものです。なぜなら日々働いている中で自分の仕事への価値観や能力が変わるから。
新人の時と社会人10年目の時と、仕事のスキルや考え方が一緒なやつがいたら逆にやばいですよね?
と言う訳で、実際に僕もやってみました。
適性が高い職種

注意点:自分にあっている仕事=自分がやりたい仕事 とは限らない
実際に僕は営業の適性が高く出ましたが、実際直近の転職では営業以外のスキル(いまはビジネスの企画、設計)の能力を高めたいから、
あえて適性がないところにチャレンジしています。
それでもどこが自分が得意分野なのかを把握しておくことは大事で、それによって、自分の得意なこと・苦手なこと・伸ばしたいとこ・他の人に任せるとこ、
が明確になってキャリアの戦略を立てやすいです
適性が低い職種

綺麗に「ちゃんとやる系」がダメですね。。根っからの大雑把な性格が出てしまっています。
ストレス要因
この項目では、自分が何にストレスを感じやすくなっているのかがわかります。
ルーチン作業は本当に苦手です。。でもいまの職場でもやらなければならないときがあるので、
- 自分はルーチーンが苦手だから、他の人よりも時間がかかるな
- 苦手だから何かルーチーンを忘れないようにするための工夫をしよう
という感じで対策を取れています。強みも弱みも把握しておくことが重要ですね。
上下関係適正
更には、あなたが上司としてどんな適性があるのか、まで分析してくれます。

僕自身が「上から指図されるのはいやだ」「だけど完全に放っておかれるのもいやだ」というめんどくさいタイプなので、上司になってもそのバランスをとるようですw
また、部下としての適性もわかります。

こちらも同じく、「言うことは聞きたくない」けど「自分だけで勝手に判断して」と言う環境も好きじゃない、と言う感じがわかります。おかげてこの特性は本当に自分の性格を表していることが確信できました。
まとめ〜年収はあてにならないが適性診断はgood〜
このように、ミイダスは本来のサービスが打ち出している「年収の推定がわかる」と言う点では微妙だったのですが、意外に適性検査が思いの外充実していてびっくりしました。
他にもリクナビNEXTのグッドポイント診断とかもあるのですが、ミイダスの方が分析の角度が個性的で面白かったです。
就活でも転職でも、まずは自分を知ることが一番大事なのですが、実は一番難しいのも「自分がどんな人で、何をしたいのか」を明確にすることだったりします。
一人で考えてないで、今の時代は無料でも優秀な分析サービスがあるので、サクッと使って自分の分析の役に立てることをオススメします。
スマホでサクッと10-15分くらいでできるので、休憩中や通勤中とかにやってみると良いでしょう^^
今すぐに転職を考えていなくてもエージェントに登録をしないと損する理由
皆さんは、次のように思っていないでしょうか?
- まだ今の仕事で学べることがあるから、転職は考えていないからエージェントには登録してない
- 転職は興味はあるけど、エージェントに登録するほどでもないかも
- エージェントに登録すると、面談を受けろとしつこく勧誘されるから面倒臭い
- エージェントに登録をしなくても、自分で探せる
もしこう考えて、転職エージェントに登録をしていないならば、あなたはキャリアで損をしている可能性があります。
転職エージェントは、転職をしようと思った時に登録をするものではありません。むしろ今の仕事に真剣に取り組むためにも、転職活動をする前から登録をしておくべきものです。
僕は直近で転職意向がなくても、1年に1回は信頼できるエージェントと面談し下記内容を話しています。
- 直近の転職マーケットの動向
- 自分が今の会社で身につけているスキルが、他企業からはどう評価されているのか
- 今後フリーで働いていく為にはどのようなスキルを身につけておけば良いか
転職のみならず、仕事で成功を収める人は、常に自分の取り組んでいる仕事が外部からどのように評価をされるのかを知っています。
実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。ぜひご参考にしてください。
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