就活生・転職希望の人はまず読んで欲しい記事まとめ
20代転職

転職の1番のリスクは、転職するかどうか迷っている状態のことです

今日は、転職は考えてるけど転職するのってリスクあるしなあ、と悩んでいる人向けの記事です。

結論から言うと、

リスクとは「無くすものではなく管理するもの」なので、なんのリスクがあり得るかを事前に把握してれば怖くないですよ

という話です。

リスクだらけの転職例

僕自身2回転職をして失敗した経験があるのと、前職で中途採用の責任者をしていた経験から、この転職はリスクがあるなあ、という事例を考えてみました。

自分のコンパスを持たない転職

これはSHOWROOM前田さんが『人生の勝算』で述べている考え方です。

大企業にいたり、高学歴の人は特に人生のコンパスを持つことに慣れていません。

なぜなら「親が良いと言ってたから」「世間の評判がいいから」という物差しでしか意思決定をしたことがないからです。

  • なぜこの大学に入ったのだろう?
  • なぜいまの会社に新卒で入ったのだろう?

ほとんどの人が「世の中でみんなが価値があると思われているから」ではないでしょうか。

僕自身、京都大学は偏差値高いし優秀な人が集まる大学だから良い大学だろう、と思って入りました。

志望動機を作る過程で、なんとなく自分がその会社を選んだ理由が最もらしくなるように後付けをしますが、それって本当に自分が心から良いと思ってる理由ですか?

新卒の就活も、就職偏差値ランキングがあったり、ネームバリューがあるところをとりあえず受けている人がほとんどです。

これに対して答えられないうちは、転職しても結局周りに流されていきます。

憧れだけの転職

新卒の学生の第一志望企業ランキングを見ていると、未だに外資系投資銀行やコンサル、消費財メーカー、国内なら財閥系の総合商社やメーカーに行くのが人気です。

まるで難関大学に合格しました!というのと同じように合格体験記が崇め奉られています。

そしてこれは中途市場でも同じです。

特に難関大学→大企業と務めてきた人にとっては、いわば世間がすごいと思う価値観に沿った環境でしかいたことがないので、転職するときもつい「転職市場のランキング」というものに惹かれてしまいます。

それって、高校生が「◯◯大学は偏差値がxxだから良い大学」「東大京大早慶は有名大学で入るのが難しいからきっと良い大学」という意思決定から、なんら成長してません。

悔しさだけの転職

社会人も4,5年すると、だんだん会社の中でも評価が分かれていきます。

  • 同僚が自分よりも先に出世してる
  • 転職した大学の友達がFacebookに会社の取り組みをUPして楽しそうに働いてる

という様子を耳にする機会も多くなってきます。

すると、自分だけが取り残されているのではないか、自分が評価されないのは環境が悪いからではないか、という考えになってしまいます。

悔しい気持ちは大事なのですが、それだけを転職軸にするのは危険です。

人にとって良い選択肢が自分にとっても良いとは限りません。

僕自身、「自分が成長できないのは大手でぬるい環境のせいだ。ベンチャーにいるやつはバリバリ働いて成果を出してる。おれもベンチャーに行けば成長するはず」と思って転職してます。

でも実際はベンチャーに行ってみて向いてないことがわかったので、もう少しちゃんと考えてから行動すればよかったと思っています。

https://morimong.com/startup_regret

あれもこれも望み過ぎの転職

彼氏が欲しいけどいい人がいない、という人が大体の場合高望みをしているように、

転職でもつい相手にばかり良い条件を求めてしまいがちです。

これは転職初心者には特に当てはまることで、自分の市場価値は棚に上げて要望ばかり言ってしまうんですよね。

で、「要望似合う会社がないから転職しない。もう少しいまの会社で様子を見てみる」と言って転職に踏み切れません。

えっ、こういう人は恋愛とかでも、石原さとみと付き合えないから誰とも付き合わないってこと?

ストーリーのない転職

面接では「あなたがなぜこの会社に転職をしたいのか」のストーリーが重要です。

例えば道端で絵葉書を売る2人の青年がいたとします。

1人は、ただ何の看板もなく絵葉書を並べているだけ。

もう1人の青年の方は、絵葉書を並べている横に「僕が絵葉書を売るようになった経緯」をボードに書いて立てかけてあります。

そこには「この絵葉書は、昔ばあちゃんにもらった色鉛筆で書きました。ばあちゃんは今年亡くなったのですが、彼女は絵葉書が好きで、僕が小さい頃一緒に出かけては自然の絵を描いていました。僕がばあちゃんと見た素敵な日本の風景を、みなさんにも見てほしいです」

どちらの絵葉書を買いたくなりますか?

人はある程度は合理的に判断しますが、最後はストーリーで心を動かされたかどうかで判断をします。

同じような実力や年齢の候補者が来たとき、面接官は「転職理由が納得いく方」を採用します。

そのため、転職理由にストーリーがない人はよほど優秀でなければ転職の面接は通らないでしょう。

転職エージェントに頼りきりの転職

転職エージェントは使った方が有利に転職できるのは間違いないのですが、エージェントに「おんぶにだっこ」では、転職した後に後悔する確率が高いです。

具体的には次のような人です。

自分の転職軸はエージェントに作ってもらえると思っている

転職の軸はあくまで自分が作るもので、エージェントはそのサポートをしてくれるだけです。

なぜ転職をしたいのかをエージェントが綺麗にまとめてくれるわけでもないです。

提案してくる企業が合わなかったとき、文句ばかり言っている

よくSNSでも見かけるのですが、「◯◯の転職エージェントは私にあった企業を全然紹介してくれない」と言って文句ばかり言う人がいます。

じゃあ、エージェントに対して「◯◯という理由でこれらの会社は私には合わないと思ってる。それでも提案する理由があるなら教えてくれ。理由がないなら他のエージェントにいく」と言ったのか?というと何も行動していません。

こういう人は、

自分の理想の環境はどこかにある。そこでは自分が言葉にできない転職理由を察して完璧な転職理由を作り上げてくれて、自分が気づいてなかった素敵な会社を提案してくれる

と思ってる本当おめでたい人たちです。どうぞ一生かけて桃源郷を探してください。

辞めてからの転職

あまりにいまの職場が嫌で、いまの会社を辞めてから転職活動をする人がいます。

これらの人に聞くと、辞めてから転職活動する理由は

  • 働きながらだと転職活動の時間がない
  • 退職して気持ちをリセットをしてから、ゆっくり転職活動に専念したい

という理由がほとんどです。

確かにそれはそうですが、次のようなリスクを考えたのでしょうか。

  • 転職先が決まらず生活資金がショートするリスク
  • (故に)急いで転職先を決めることで、希望通りの転職先を選べないリスク

とりあえず思い立ったらすぐ退職するべき!行動できない奴はいつまでも行動できない!などと煽ることもできますが、向こう見ずな思慮浅い行動をして、どんな勝算があるのでしょう。

そもそも、時間は作り出すものなので、在職中にでもいくらでも転職活動に捻出する時間はあります。

忙しいならその旨を転職エージェントに伝えて、面接の時間を朝早く、または夜遅くに変えてもらったり、何か理由をつけて有給を使ったり、SkypeなどのWeb会議ツールでやってもらえるよう交渉したりすれば?と思ってる派です。

それをせずに「時間ないから転職しない」はただの言い訳だよね、と言わざるを得ません。

企業側の立場に立って見る「あなたを採用するリスク」

ここまで転職する側のリスクを見てきましたが、もちろん同じように採用する企業側にもリスクがあります。

僕は前職でITベンチャーの新卒・中途採用の担当をしていたのですが、特にベンチャーは1人が会社全体の業績・カルチャーに与える影響が大きいので、人となりを見極めずに経歴だけで採用するのはかなりリスキーです。

(このあたりはまたベンチャーの採用事情を書こうと思いますが今日は割愛)

  • 会社のカルチャーになじむか
  • うちの会社に入っても活躍するか
  • 短期間で辞めないか

などを短い面接の期間で見極めなければなりません。

また、転職する人が企業を値付けしているのと同様に、企業側でも

この年齢ならもう少しレベルの高い経験値を積んでいてほしいわ

このレベルの実力なら希望年収からあと100万円くらい下げないと採用できないなあ

という具合に値付けしています。

なのでお互いに完璧な会社・人材じゃないとマッチングしないなら転職なんてほぼできておらず、譲れるところ妥協できるところを決めて意思決定するものです。

リスクは0にするのではなく管理するもの

管理するためには、なにがリスクかを把握しなければならない

  • 大企業は安定してて、ベンチャーはリスクだ
  • 転職すること自体リスクがある

などという人は、リスクが0になるまで行動しない人でしょうか。

前提として、リスクは0にするものではなく、管理するものです。どんな選択肢にもリスクとリターンがあります。

リスクは0になることはなく、一見その時はリスクがないと思っても、時代の変化に伴ってリスクが上がることもあり得るでしょう。

今の新卒にとってシャープや東京電力が安定した大企業とは言えないように、かつて人気企業だった会社が今も変わらず安定的かどうかは限りません。

転職するしないに関わらずリスクの分析はするべき

例えば大企業にいる人は、

  • 大企業に居続けることのリスクとリターンを把握した上で大企業にいる
  • 何も情報収集せずに大企業にい続ける

のだと、どちらがいまの仕事に打ち込めるでしょうか。

明らかに後者の方が、周りの意見に流されずに自分の意思でキャリアを作っていくことができるでしょう。

これが、転職をしなくても転職エージェントに登録をしておいた方が良い理由です。

いま自分がいる環境を客観的に分析することはなかなか一人では困難です。そのために外部の力を使うのです。

オススメの転職エージェント2選

【前提】転職エージェントは最低でも2社登録すべし

まずはどこのエージェントがいいか議論の前に、最低でも2社は登録しましょう。

理由はシンプルで「自分にあったエージェントに出会える確率を高めるため」です。

以下でご紹介するのは、実際に自分が使ってよかった転職エージェントなのでオススメできるのですが、正直全員が良いエージェントに対応してもらえると言うことはありません。

自分の成績を上げるためにあなたに合わない企業でも転職を進めるような悪いエージェントもいます。このことを知らなくて損をするのはあなた自身です。

自分の人生を棒に振られないように、

肌に合わなかったらすぐに別のエージェントに相談する!というのを徹底してください。

【面談経験有】オススメ転職エージェント2選

下記で紹介する企業は私も実際に面談をしてもらったことがあります。

転職エージェントはかなりたくさんあるのですが、この2社は大手だし実績も豊富なので、安心して使っていただけると思います。

①パソナキャリア


パソナキャリアは対応がとても丁寧なことで有名です。

対応の丁寧さは他のサイトでも紹介されているので、恐らく型化をされているのでしょう。

東京では、定期的に自己分析セミナーを開催してくれているので、まずは1対1でエージェントと会うのが嫌ならば、セミナーから行ってみるのもありかもしれませんね。

パソナキャリアへの登録はこちらから

②リクルートエージェント


リクルートは業界最大手で、掲載件数がもっとも多いことで有名です。

また、掲載件数が多い=転職支援回数が多いので、転職の初心者がつまづくポイントが体系化されています。リクルートの転職サイトでは、まずはエージェントに会う前に自分の強みを把握することができます。

リクナビNEXTでのグッドポイント診断はこちら

また、繰り返しですが、エージェントがたくさんいるので自分に合ってないと思ったら、すぐに別の転職エージェントにコンタクトを取りましょう。

リクルートエージェントへの登録はこちらから

 

20代の転職で登録すべきエージェント

20代での転職は、初めての転職であることがほとんどだと思います。

  • 今の仕事は辛いけど、辞めるなんで逃げている見たい
  • なんのスキルもついてないのに、次の仕事に行っても何もできないんじゃないか
  • せっかく新卒で入った会社なのに、すぐに辞めるなんて非常識だろうか

 

でも、実は悩んでいるのはあなただけではありません。

転職エージェントは、あなたの会社の状況、あなたと近しい年代のキャリアについて、客観的なアドバイスをくれます。無料なので使わない手はありません。

実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。よければご覧ください。

詳細はこちら