就活生・転職希望の人はまず読んで欲しい記事まとめ
20代転職

資格に踊らされるのはもう終わりにしない?

今日は転職に有利な資格ってあるの?という話をします。

僕は前職では中途・新卒の面接官なので、実際面接であったリアルな話も盛り込みつついきます。

【結論】無意味な資格は何の足しにもならない

いきなり結論がシビアですみませんが、これが現実です。(資格とろうぜ!と言って資格スクールを紹介してもいいんですけど…)

実際面接官として新卒・中途採用に関わりましたが、資格を持っているからといって、面接上で何かプラスがあったかというと全然ありません。全くありません。

そもそも転職において、資格は次の2つの種類があると思います。

  1. 業務をするなら必須の資格
  2. あったらbetterな資格

①は例えば、弁護士事務所に入るなら弁護士資格をもってないとだめだし、不動産業をやるなら宅地建物取引士の資格が必要、という感じで、業務上必ず必要になる系の資格です。

そのため、これは「あったら有利」というよりも「ないとだめ」に近いので、あまり転職市場上での競争優位性はないと思います。

②は例えば、TOEIC、中小企業診断士、日商簿記、ファイナンシャルプランナーなどです。

これらは業務上絶対取らないとダメ、というよりも「業務上資格をもってることが推奨される」「もっていたら多少その分野に強みがあることの証拠になりそうな」資格です。

(厳密に①と②は分かれないことは理解してますが、便宜上、上記の通りに分けて話を進めます。)

あったらいいなの資格が意味すること

転職するときに「資格があった方が有利」というのは、だいたい②の資格のことをイメージする人が多いと思います。

特に業務経験が短い第二新卒だったり、30代でもあまり目立った成績を残していない人は「何か自分が得意なことを表す客観的な指標がほしい」と不安になりがちです。

ただ、冒頭でお伝えしたように、転職市場で「あったらいいな系の資格」をもっていること自体は、ほとんど価値がないといっても過言ではありません。

これらが意味するのは、「その分野のことを真面目にやってきたんですね」ということしかなく、その事実だけで転職できるほど甘くはありません。

資格はあくまで「ツール」

資格はそれ自体に意味を持ちません。

では何のために資格を取るのかでいうと、あくまで資格はツールとして使える場面があるからです。

資格を持つことによって、それを聞いた相手にどのような印象を与えたいか、という観点のみで取得すべきかどうかを判断したら良いかと思います。

例えばTOEICは、まだTOEICを取っていれば英語が最低限出来るだろうと(勘違いして)思っている企業の採用担当には、英語ができることをアピールするツールになります。

一方外資系のコンサルティングファームを受けるのに、TOEICなどの日本でしか通用しない指標を使っていても何にもなりません。

英語を話せるかどうかをアピールするには次のようなことをする方が効果的です。

  • 実際の英語面接を死ぬほど練習する
  • TOEFLG-MATなどの国際的に有名なテストでハイスコアをとる

つまり大事なのは、誰にどんな印象を抱かせたいのか次第で、ツールとしての資格は評価が変わるということです。

その資格をなぜ取ったかの方が100倍大事

その代わりに、僕だったら「なぜその資格を取ったのか」をアピールします。

例えば僕は不動産会社出身で、宅地建物取引士の資格を持っています。でも業務上では使わなかったし、取らなければならない訳ではなかったです。

でも、もし僕が転職するときに宅地建物取引士の資格のことを面接官から質問されたら、次のように答えると思います。

当時は業務上必ず必要じゃなかったんですけど、宅地建物取引士の資格を持ってる、ということでお客さんから『プロ』だと思われるようにしました。

当時はまだ社会人2,3年目だったから、相手は見た目で新人だと分かられると信頼関係作るのが難しかったので、資格を使って自分の信頼性をあげました

転職ってど自分有利に進めるたった1つの秘訣

そうは言っても自分が転職するときに他の人よりも優れているところなんてないよ

と不安になってしまう気持ちも分かります。

そんな人に必要な考え方はただ1つで、「自分の相対的な強みを見つけること」です。

強みなんてないと思ってしまうなら、強みに関するよくある2つの誤解を読んでみてください。

強みは誰にでもある

まず前提として、強みは誰にでもあります。例えば新卒1年目であれば、他の候補者に比べて圧倒的に「若いこと」が強みです。

強みと一般的にいうと、その道のプロのような人をイメージしてしまうかもしれません。

または、国家資格のような物を想像するかもしれません。または、論理的に物事を考える力だったり、人当たりの良さなどのソフトスキルかもしれません。

誰にでも探せば他の人よりも強い部分が必ずあります。

転職における強みは常に「相対的」なもの

そしてこの考え方がとても大事なのですが、転職において強みとは常に相対的です

あなたが強みがあるかどうかは、あなたが判断するのではなく、面接官が「他の候補者や今いる社員に比べて」強みとなる特徴があるかどうかです。

例えば、新卒で2,3年ほど大手のメガバンクで働いていた人は、もし同業界の競合他社に転職をするのであれば、まだまだ知識や経験ともに浅い上に、キャリアとしても今いる社員と同質なので他の要素がないと採用が難しいでしょう。

しかし、例えば彼がフィンテック系のベンチャー企業に転職するとなると、大手のメガバンクの中で働いていた感覚や業界の慣習に一定理解がある人を貴重な存在として扱うかもしれません。

相対的な強みの見つけ方

では、自分の相対的な強みはどのようにして見つけるのでしょうか。

よくある失敗例

自分一人で考え込んでしまう

自分の限られた経験だけで考えることは、考えているうちに入りません。

そもそも相対化された強みなので、自分基準で考えてもわかる訳がないのに、永遠に自分一人で考えている人がいますが、人生の時間の無駄なのでやめたほうがいいです。

社内の人に相談する

信頼できる社内の人に相談したいと思っている、というのも意味があまりありません。

そもそも、自分が今の会社でやってきたことが、社内でどう評価されるかはどうでもよく、あくまで現時点での転職マーケットでどう評価されるかが重要なのに、社内の人が客観的に転職マーケットを俯瞰できる確率は高くないでしょう。

それと、転職することを社内の人に相談するのはご法度ですのでくれぐれもやらないように。

かつて僕もこれで失敗した

偉そうに言いながら、実は僕自身も同じような失敗をしています。

初めての転職の時、転職エージェントってなんとなく押し売りされそうなイメージがあって毛嫌いをしていたのと、今の時代ネット上にたくさん情報あるんだから自分で調べられると過信して、ほとんどエージェントを使わずに転職活動をしました。

そうして自分で見つけた企業に面談を申し込んで、大企業からベンチャー企業に転職したのですが、

エージェントを使ってちゃんと情報収集すればよかった…

と後悔しています(詳しくは下の記事で書いています)

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転職エージェントってなんかイメージよくないんだけど

転職エージェントってなんかイメージ悪いわ

と思う人、僕も全く同じでした。

確かに、エージェントの中には金儲けだけ考えて転職者のことを真剣に考えてくれない人もいるのも事実。

しかし、きちんとこちらが知識をつけていけば問題ありません。転職エージェントの見極め方や、オススメのエージェントは下の記事でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

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転職には明確にタイムリミットがある

転職活動は、思い立った時にすぐ行動しないといつまでも状況が好転しません。

実際に、「もう1,2年前だったら転職できたのに」という候補者はたくさんいました。特に20代後半から30代の人は、1年がかなり大きな意味を持ちます。

ここまで、相対的な強みを見つける重要性や、見つけるには転職エージェントが効果的であることを述べてきました。

しかし、私があなたの代わりに転職活動をしてあげられる訳ではありません。最終的にはあなたが決断するかしないかです。

転職活動は誰だってやったことがない初めてのことなので怖いですよね。でも最初の一歩を踏み出したくて、ここまで読んでいただいたのだと思います。

あなたにも、転職活動をして手に入れたい未来があるはず。初心を忘れないうちに、いますぐ行動をしましょう。

オススメの転職エージェント2選

【前提】転職エージェントは最低でも2社登録すべし

まずはどこのエージェントがいいか議論の前に、最低でも2社は登録しましょう。

理由はシンプルで「自分にあったエージェントに出会える確率を高めるため」です。

以下でご紹介するのは、実際に自分が使ってよかった転職エージェントなのでオススメできるのですが、正直全員が良いエージェントに対応してもらえると言うことはありません。

自分の成績を上げるためにあなたに合わない企業でも転職を進めるような悪いエージェントもいます。このことを知らなくて損をするのはあなた自身です。

自分の人生を棒に振られないように、

肌に合わなかったらすぐに別のエージェントに相談する!というのを徹底してください。

【面談経験有】オススメ転職エージェント2選

下記で紹介する企業は私も実際に面談をしてもらったことがあります。

転職エージェントはかなりたくさんあるのですが、この2社は大手だし実績も豊富なので、安心して使っていただけると思います。

①パソナキャリア


パソナキャリアは対応がとても丁寧なことで有名です。

対応の丁寧さは他のサイトでも紹介されているので、恐らく型化をされているのでしょう。

東京では、定期的に自己分析セミナーを開催してくれているので、まずは1対1でエージェントと会うのが嫌ならば、セミナーから行ってみるのもありかもしれませんね。

パソナキャリアへの登録はこちらから

②リクルートエージェント


リクルートは業界最大手で、掲載件数がもっとも多いことで有名です。

また、掲載件数が多い=転職支援回数が多いので、転職の初心者がつまづくポイントが体系化されています。リクルートの転職サイトでは、まずはエージェントに会う前に自分の強みを把握することができます。

リクナビNEXTでのグッドポイント診断はこちら

また、繰り返しですが、エージェントがたくさんいるので自分に合ってないと思ったら、すぐに別の転職エージェントにコンタクトを取りましょう。

リクルートエージェントへの登録はこちらから

20代の転職で登録すべきエージェント

20代での転職は、初めての転職であることがほとんどだと思います。

  • 今の仕事は辛いけど、辞めるなんで逃げている見たい
  • なんのスキルもついてないのに、次の仕事に行っても何もできないんじゃないか
  • せっかく新卒で入った会社なのに、すぐに辞めるなんて非常識だろうか

 

でも、実は悩んでいるのはあなただけではありません。

転職エージェントは、あなたの会社の状況、あなたと近しい年代のキャリアについて、客観的なアドバイスをくれます。無料なので使わない手はありません。

実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。よければご覧ください。

詳細はこちら