今日は次のような不安を持つ方向けの記事です。
初めての転職は不安ですよね。僕も初めての転職の時は「今の仕事を続けるのは嫌だが、そもそも転職すべきかどうかもわからない。そして何から始めていいのかもわからない。」という状態で1年以上迷っていました。
本記事では、初めての転職をする20代の人向けに次の内容を解説します。
- 初めての転職が怖い理由
- 転職の失敗事例
- 初めての転職で後悔しないための方法
この記事を読むことで、他の人はどんなきっかけで転職をしたのか、初めての転職で何から始めればいいのかがわかり、転職への具体的な第一歩を踏み出せます!
Contents
初めての転職が怖い理由とその解消法
初めての転職が怖い理由は、次の3つで説明できます。
・今の自分の気持ちで転職をしていいかわからないから
・転職の全体像がわからないから
・転職が失敗するかもしれないから
転職への不安は、それぞれ次のように解消できます。丁寧に解説していきますね!
・今の自分の気持ちで転職をしていいかわからないから→みんなの転職のきっかけを知ることで解消
・転職の全体像がわからないから→転職の全体像を把握することで解消
・転職が失敗するかもしれないから→転職の失敗事例と成功の秘訣を知ることで解消
転職のきっかけTOP3と実際の口コミ
エンジャパンの調査によると、転職を考え始めたきっかけの上位3つは次の通り。
では、実際に転職をした人の口コミを見ていきましょう。
第1位「給与が低い」
終身雇用や年功序列が崩れた令和の時代には、たとえ大企業でも我慢して10年20年経てば年収が上がる保証もありません。
第2位「やりがい・達成感がない」
自分の成長につながっていない感じがするのは、結構焦りますよね。。
第3位「業界・企業の将来性に不安を感じる」
せっかく自分が一生懸命に働いていても、そもそも斜陽産業だったり経営陣が微妙だと自分の将来の可能性まで潰されてしまいます。その点に不安を感じて転職を考え始める人が多いようです。
だいたいの方は上記の3つの転職理由に当てはまったのではないでしょうか?他にも「職場の人間関係が悪い」「残業など労働時間が長い」「自分の成長が止まった」という理由も多いです。
同じような転職理由なので、もし当てはまったなら転職理由に自信を持ってOKです。
転職の全体スケジュールと転職活動でやるべきこと
転職活動の全体像を把握することで、不安を解消することができます。まずはスケジュールは下記のような感じ。
だいたい3〜4ヶ月ほどかかると思っておくと良いです。例えば4月に入社をしたい場合には、12月か、遅くとも年明けの1月頃から始めるのが通常です。
もう少し具体的に、転職活動とは何をするのかを見ていきましょう。転職活動では一般的に転職エージェントを用いるので、その前提で書いています。
※もしエージェントを利用しない場合には、「応募企業を探す」「職務経歴書を書き上げる」「面接練習を自分でやる」という感じになりますが、、転職初心者には無理ゲーなので割愛です。

- 登録:転職エージェントへの登録。複数社登録が基本
- 自己分析:エージェントに会う前にまずは自分で転職理由や志望動機をまとめる
- 面談:用意した転職理由などを対話を通じて壁打ちしてもらう
- 求人紹介:自分の希望に沿った求人をエージェントから紹介してもらう
- 書類添削:職務経歴書をエージェントに添削してもらう(僕は3往復ほどしました)
- 応募:自分が興味のある企業、練習台で受けておきたい企業に応募する
- 面接練習:志望動機などがスラスラ言えるようになるまで声に出して練習
- 本番:実際に企業に訪問して採用面接を受ける(合計で2,3回が目安)
- 内定〜退職:無事内定獲得後は、給与など条件交渉&今の職場へ退職報告する
この中でも特に時間がかかる&重要なのは「自己分析」と「面接練習」です。その他は転職エージェントを利用することでだいたいカバーしてもらえます。
転職の失敗事例は?
リクルートキャリアの調査によると、「転職時に力を入れておけばよかったこと」のランキングは次の通り。
条件面での交渉や、異業種・異職種を含めた情報収集が足りなかったと振り返っている人が多いようです。
理由は、今の仕事の延長線上の仕事がイメージしやすいから。例えばメーカーの営業だったら、どうしても同じメーカーで営業職の求人を見てしまいがちです。
転職が成功する人のパターンは?
では逆に転職が成功した人の事例を見てみましょう。
転職先で狙っていたのは異業種の外資系企業。書類通過率10%と厳しい現状でしたが、転職エージェントの方と一緒に、今までのキャリアの棚卸しをすることで強みを明らかにするとともに、模擬面接を受けるなどして、それをしっかりとアピールできる能力を磨いていき、無事内定をもらいました!
転職活動の目標は、「やりがいを感じられる会社に行きたい」。でも、そんな会社をどう探せばいいのか見当がつきませんでした。そこで転職エージェントを活用して、
自分の強みを明確にし、これまで一番おもしろかった仕事を深掘りする中で「新しい仕組みを作ることが好き」ということに気づけて無事内定をもらえました!
まとめると、転職に成功している人は下記の特徴があることがわかります。
- キャリアの棚卸しをしている
- 自分の強みを明確にしている
- 面接で伝える練習を十分に行っている
失敗しないために必要なことは?
先ほど紹介したように、失敗事例で多いのは下記の2つ。
- 給与や勤務時間などの条件交渉ができなかった
- 異業種・異職種を含めた情報収集が足りなかった
この辺りの条件交渉や異業種・異職種の情報収集は、何回転職をしても難しいもの。
ましてや初めての転職の時に自分1人でやろうと思うと、時間がかかって非効率だし、その結果正しい情報が集められる保証もないのでオススメしません。
転職は転職サイトを用いて一人でやることもできるし、転職エージェントにサポートしてもらって複数人でやることもできます。
しかし、先ほどお伝えしたように初めての転職の場合はわからないことだらけ。自分で進めると思わぬ点で落とし穴があって、転職活動に失敗してしまうかもしれません。。
なので、初心者は転職エージェントを用いた活動が効率的かつ安全です。
関連記事:転職サイトと転職エージェントの違いは?後悔しない活用術も解説する

まとめ|初めての転職は怖くて当たり前
初めての転職が怖いのはあなただけではありません。僕も最初は完全にビビっていました。
でも不安を感じているのは悪いことではなく、自分自身の将来を真剣に考えているからこそです。どうでもいいことには人は不安を感じたりしません。
正しい知識と信頼できるパートナーがいれば、転職活動は必ず納得がいくものになります。
では本日のまとめです。
- 初めての転職活動が怖いのは、今の気持ちで転職していいかわからない/転職の全体像がわからない/転職で失敗するのが怖いから
- 転職活動の知識を1つずつ身につけていけば、怖さは減っていく
- 初めての転職を1人の力でやろうとすると失敗するリスクがある。まずは信頼できる転職エージェントを見つける努力をすべき
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今すぐに転職を考えていなくてもエージェントに登録をしないと損する理由
皆さんは、次のように思っていないでしょうか?
- まだ今の仕事で学べることがあるから、転職は考えていないからエージェントには登録してない
- 転職は興味はあるけど、エージェントに登録するほどでもないかも
- エージェントに登録すると、面談を受けろとしつこく勧誘されるから面倒臭い
- エージェントに登録をしなくても、自分で探せる
もしこう考えて、転職エージェントに登録をしていないならば、あなたはキャリアで損をしている可能性があります。
転職エージェントは、転職をしようと思った時に登録をするものではありません。むしろ今の仕事に真剣に取り組むためにも、転職活動をする前から登録をしておくべきものです。
僕は直近で転職意向がなくても、1年に1回は信頼できるエージェントと面談し下記内容を話しています。
- 直近の転職マーケットの動向
- 自分が今の会社で身につけているスキルが、他企業からはどう評価されているのか
- 今後フリーで働いていく為にはどのようなスキルを身につけておけば良いか
転職のみならず、仕事で成功を収める人は、常に自分の取り組んでいる仕事が外部からどのように評価をされるのかを知っています。
実際私も20代で2回転職しており、実際に自分が使って良かったエージェントだけを紹介しています。ぜひご参考にしてください。
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